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【国実ニュース】設計士は神か?暴君か?国実女子部·I 怒りのレポート 2025:08:09:10:28:27

みなさまご存知のおハイソ避暑地・軽井沢
都会の有名設計士たちが設計した建物が立ち並ぶ、
高級別荘地で起こった出来事を
女子部・Iがお伝えしたいと思います。



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詳細は割愛させていただきますが、
一言で言うならば施工不良の物件です。
築十数年にもかかわらずあちこち腐食し、
ついには手の施しようがない状態となり、
国実にお声がかかりました。
PXL_20241022_010856310 (1).jpg

そのお宅も有名設計士がデザインした
一見して高級と分かる建物ですが、実際に住んでみて
「デザインも大事だけど、
暮らしやすさと手入れのしやすさが一番」

という、気取らないご意見をお持ちのお施主様です。


打ち合わせを重ね、
手間もお金もかからない外壁材に変更しよう、
「開かずの窓」と化した超巨大木製建具を小さくして使い勝手良く、
などなどお施主様のご希望に合わせてリフォームの予定でした。


いよいよ工事となった時、もとを辿れば
施工不良が原因でのリフォーム、
ここは設計士に一言モノ申さねばということで、
お施主様から設計士に連絡し、
紆余曲折あり私と専務がお施主様代理、
社長代理を兼ねて設計士と現場で対面する運びとなりました。



田舎暮らしの私と専務は、
なかなか出会う機会もない都会の有名設計士さんとの
現場での確認に緊張しながら臨みました。


どんな紳士がお待ちかと思いきや、一言の挨拶もなく、
話しかけてもまともに取り合ってもらえない。
最後は立ち合いの礼すらもなく、
私たちのことは周りをちょこまか歩くアリ2匹くらいにしか
認識していないようです。

その態度は百歩譲って許すとして、
でもどうしても聞き流せない一言が。


「窓を小さくするとか言ってるけど、
 変更する必要ないよ。
 僕が設計した作品なんだから」。


 
一般的に、設計士とお施主様、施工業者は
互いに意見交換し、尊重しあう関係です。
どのようなデザインであろうとも、
家としての機能は十分担保されるように
建てるものではないでしょうか。



都会のことは分かりませんが、少なくとも
佐久の設計士さんはみなざっくばらんに意見を言い合え、
お施主様の生活を第一に考える方ばかりです。



しかしなぜか軽井沢では、都会の設計士が
絶大な権力を握っており、
地方の弱小建築会社が意見するなどとんでもない、
という勢力図ができてしまっているのです。

今回の出来事で、それが噂でないことを身をもって理解しました。


終の棲家として不安なく暮らせる家にしたいと
希望しているお施主様の意見を真っ向から否定し、
暮らしやすさよりも自分のデザインを優先する傲慢さ。
設計士様とあがめられることが当然すぎて、
まるで神の意志を曲げることは
許さないと言わんばかりのふるまい。
どこまで人を馬鹿にしているのでしょうか。


その設計士に問いたい。
あなたが設計しているのは
施主様の住む家ではなくあなたが満足するための
作品なのですか?と。


お施主様としては、
「全部設計士さんに任せっきりにしてしまったから...」と
自責されている部分もありましたが、
他でも軽井沢の気候や風土が考慮されていない物件が
散見されている
のが現状です。


都会の設計士さん、見た目だけが立派な
施工不良物件を量産していたら、田舎の工務店に笑われますよ。




アリだって自分の仕事に誠心誠意取り組んでいるんです。


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