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KUNIMI JOURNAL

今日の国実

国実分校「宗教の時間」 2017:10:06:14:33:45




第3回目となる「宗教の時間」は「仏教」について学びました。

約15名のご参加があり、中には第1回のキリスト教から毎回参加してくださった方もいました。




今回お越しいただいた善光寺玉照院の山ノ井住職は天台宗のご僧侶で、

年齢は46歳、背筋が気持ちよくすっと伸びた長身のなんとも爽やかな方でした。

趣味はバックカントリースキーというスポーツマンで、「住職」=「怖そう、偉そう」

という私の偏見的イメージが一瞬で払拭されました。




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善光寺の始まり、宗派、そしてご本尊が秘仏とされる理由、本題である「仏教とは」について

軽快な心地よりリズムで語られる住職の言葉一つ一つは、宗教、宗派を超えて、

人がどう生きるべきかという根本を気づかされるものでした。




全員で3分間の「椅子座禅」を行い、無心になることの難しさも体験しました。




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無宗教が多い日本ですが、どの宗教を選ぶのか、または無宗教でいる選択するうえでもそれぞれをよく知った上で決めるのはとても大切なことなんですね。




ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。







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さて、以下は仏教について学んだ国子の感想です。

ご関心のある方はお読みいただければ幸いです。






物腰穏やかな語り口と冗談を交えながら、まずお話されたのは「なぜ仏教が生まれたのか」




「人が幸せになるため」




どのような宗教もつまるところ、これに尽きると思います。

その教えは、まず「幸せ」や「苦しみ」ってなんだろうと考えることから始まります。




・煩悩・・・・人には数珠の数108の煩悩があると言われています

・心の存在・・・喜怒哀楽に振り回されてしまうこと

・心と言動・・・心が良くなれば言葉も良くなる、逆も然りです




煩悩という欲と現実とのギャップに人間は苦しむわけです。

住職は人間ある程度の欲は必要で、人間なのだから欲はあって当たり前なのだとおっしゃいました。




ただ、それは自分に対する欲であるべきで、他人と比べて欲しがる欲はただの煩悩なんですね。

国子も昔に比べるとかなり物欲や食欲が減退しましたが、これが悟りなのか老化なのかは不明です。




そして、

・ありがたい(当たり前ではない)ことに気づくこと




1日の終わりに、今日もありがとうと手を合わせる。

朝夕に合掌し感謝する機会を持って、感謝の心をキープしていただきたいと話されました。




また、住職は毎朝、「お朝事」という朝のお勤めに365日中350日くらいいらっしゃるそうです。

その始まりの時間が善光寺のGoogleカレンダーに 10月1日は6時1分から、2日は6時2分から・・・と1分ずつずれていくのを見て、完全に入力ミスだと思っていました・・・。




冬期に向けて1分ずつ遅くなり、12月22日にはもっとも遅い7時からになります。

寒さに弱い国子は冬の朝7時に出かけるなんて夏の夜中3時に出かけるより辛いですが、

ご興味のある方は始まりの時間を確認してからお出かけくださいね。




他にもありがたいお話をたくさん聞いたのですが、

その響きからやけに耳に残った「六波羅蜜」

「ろっぱらみつ」と読むそうです。美味しそうな響きです。




六波羅蜜とは、




「与える」

「つつしむ」

「受け入れる」

「励む」

「心を落ち着かせる」

「これを全部守る」






これができたらなんて幸せなんだろう・・・。




名物住職で有名な南泉和尚の言葉を借りて、

「毎日昨日の自分よりティッシュ1枚分成長」していきたいものです。







国子

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