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KUNIMI JOURNAL

今日の国実

カテゴリー (今日の国実)



「スライド門扉の重厚」



門から玄関までのアプローチを最大限に有効活用し、デザインもばっちりなスライド門扉。

開閉もスムーズで何よりもその美しさが魅力です。



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ただ、間口が広くないとできないとても高価な門扉です。






「風のいたずら・・・その後」




以前にお伝えしましたあの台風の爪痕がここにも・・・。

いたずらには過ぎる大きな被害がありました。



こちらは倉庫の壁が飛ばされ、新しく壁を作ることに。



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色はモスグリーンと主張するご主人に「色なんてなんでも・・・」と難色を示す奥様。




「俺の好みはお前とモスグリーンなんだ!」というご主人の一言でご覧のとおりモスグリーンの倉庫が完成しました。




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素敵ですね!





さらにもう一件。




あの台風の強い風は土蔵の壁も吹き飛ばしました。



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壁の剥がれた部分から被害が広がる前に早速修理のご依頼をいただきました。






「サンルーム」





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ポカポカお日様の暖かさでのんびりと、という目的だけではありません。




こちらのお宅はご夫婦共働き



突然の雨でも洗濯物をすぐに取り込むことができません。




安心して洗濯物を干して出かけられるこのサンルームが大活躍してくれることでしょう。






「高級トイレ」



高級トイレといっても純金の便座のことではありません。




100万円のトイレシステムです。





ハイドロセラです



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ハイドロセラというアニメの悪役みたいな名前の床・壁素材はなんと陶器製。

水や汚れがしみにくく、お掃除が簡単で抗菌・抗ウイルス効果があり衛生的です。






日々お掃除する奥様(ご主人でも可)にとっては純金の便座よりハイドロセラです!




高価なので一般的には便座周りの床のみに使用することが多いですが、

こちらのお宅はトイレ全面の床・壁にハイドロセラを使用しました。








トイレを清潔にしていると運気が向上する」、というのはスピリチュアルな世界では比較的ポピュラーな話なんだそうです。

私たちの生活に必須ともいえるトイレだけに、そこを守るための神様もいるのだとか。

ハイドロセラでトイレをいつも清潔に保てて、おまけに運気も向上するなんて言うことなしです。





国子

「石風呂」




お風呂が大好きだったという依頼人のお父様が造られたという石で造られたお風呂です。

大きくて手足が悠々と伸ばせて、温泉に入っているような気分になれるこのお風呂。




お父様が亡くなりご家族に残されましたが、大きくてどっしりとしたこの石風呂には

お湯が大量に必要でしかも温めるのにとても時間がかかる
、という難点もありました。





ですが、せっかくお父様が造られた石風呂を壊してしまうのは忍びない...

ということで思案した結果・・・




石風呂の中に浴槽を入れてしまいました。



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一般的な浴槽ではスペースが余るため、隙間を埋め立て縁にタイルを貼り

広々とした空間はそのままに。

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お父様の石風呂を生かした新しい浴槽で、周囲に増えたスペースに本やドリンクなどを置いて長風呂を楽しむのもいいなぁ、と一人そんな優雅な時間を想像してしまいました。







「怪しげなボイラー」




暗闇に佇む怪しげなボイラー。



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1998年から2003年に製造され、2010年にはその整備用部品の保有期限を迎え、残す時間をひたすら活躍してくれたボイラーです。






・・・ついにその時が来てしまいました。




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これまで何度となく修理や部品交換を繰り返しながら、30年間、家人とともに信州の寒い冬を乗り越えてきました。




その長い歴史から簡単に忘れ去ることができないように、

こちらのボイラー、簡単に新しいものに替えましょう、

というわけにはいきませんでした・・・。




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一般的なボイラーは水道管から水をひき、ボイラー内で温めてお湯にしてから送る直圧式というものですが、この日立のBS−310型のボイラーは貯湯式ボイラーといって、ボイラー内に常に暖かいお湯を貯めておき、それを循環させながら必要なところでお湯を出すという仕組みになっていました。




それ故、給湯管が床下を通ってお風呂や台所へつながっているのですが、常にお湯が循環しているため凍結防止帯が巻いてありません・・・。

新しい直圧型のボイラーにこの給湯管を使うと冬は凍結して破裂しますし、床下に潜ってそれらすべてに凍結防止帯を巻くのも大変な作業です。




そこで今回、新しいボイラーの設置とともに凍結防止帯の巻いてある新しい給湯管を配管することにしました。

そして、古いものは撤去も大変なので床下に残すことにしました。

しかしそれで終わりではありません。そのまま残すと中に溜まった水が腐敗するなどの問題があるのです。

使わなくなった給湯菅の入り口から圧力をかけ中の水を排水し無事塞ぎ、工事が終了しました。




30年間、お疲れ様でした!









これからどうなるか、を予測しながら対処するって大事なことですね。

ひと昔前に、「想定内」という言葉が流行りましたが、想定内には苦い経験がつきものだと思うのです。それが自分の経験でも人のそれであっても、苦い経験は想像力の肥やしと日々自分に言い聞かせています。




国子




「アスベストやね葺き替えキャンペーン見積り実施中!!」




今なら15年保証付き!この機会にぜひ!



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「10年も水に流せない話がありました」





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なんと、当社が10年以上前に折り込みしたチラシです!

このチラシを見て電話した、と先日下水道工事の依頼がありました。




それにしても10年以上前にお配りしたチラシを、いつか下水道工事が必要になるかもしれないと取っておいてくださったのでしょうか。

配ったことすらすっかり忘れていたのに、本当にありがたいことです。

責任を持って誠心誠意、工事をさせて頂く所存でございます。







「ヒヤッとしない手すり」





玄関まで公道から急な坂を登らなくてはいけないこちらのお宅。





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雨や雪の日は滑って危ないということで、手すりをつけることになりました。



しかし、その手すりも佐久の寒さではつかまった手が凍りつきそうです。





そこで度々登場します「樹脂」の出番です。



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これでヒヤッとすることなく、安全に登れますね。









「トイレリフォーム」





トイレのリフォーム工事を行いました。

見た目も美しいタンクレスの便器へ交換、床の張替え工事です。



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ここまでは当社でもよくある工事なのですが、これまでのタンク式のトイレからタンクレスのトイレへ交換したことで、どこで手を洗ったら・・・という問題が発生しました。




ばい菌のついた手でドアノブに触れるのも嫌だし、洗面所を家族が使っていたら混雑してしまいますよね。




トイレ内の手洗い場そのものはスペースさえあれば簡単に付けられるのですが、水道菅と排水管は床下にもぐって配管工事を行うため1日では終わらず、その間トイレが使えなくなるなど、なかなか大変でした・・・





しかし、よく考えたらトイレに必要な水道菅もそれを排水する排水管もあるじゃないですか。




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同じ水道管と排水管を利用することで、あっという間に工事は完了!

たった1日でトイレは生まれ変わります!







「夕陽にはえろ!」



タララー♪タララー♪タララー♪

タタタ・タータ・タタタ〜♪






サイディング工事を行ったお宅です。





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手前味噌ながら夕陽に映えるその優美な姿に思わず見とれてしまいました。





「アイス・ルージュ」




私たちになじみの深いこちら。



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不凍給水栓です。



ちょっともの悲しそうに1本佇んでいますね。




オレンジ頭がトレードマークの不凍栓、それが今では「アイス・ルージュ」というオシャレな名前でこんな姿になっています。





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14色のカラーバリエーションの中からお好みの色を選べ、インスタ映えもバッチリ!

さらにこれまでオレンジの蛇口を5回も6回もひねらなければならなかったのが、

たったの90度回すだけで閉まっちゃうんです。




我が家には何色の不凍給水栓が似合うかなぁなどと考えたこともありませんでした・・・。






「エラスタイト」





エラスタイトとはコンクリートを敷く際に必要な土木用伸縮目地材です。

寒暖差や湿度で伸縮するコンクリートを広い面に敷くとほぼ100%ヒビ割れます。




そこで、間に緩衝材を挟むのですが、コンクリートの間に黒い線がつぎはぎのように入っているのをご覧になったことはありませんか?




どうせ入る線なら線にも意匠性を!という発想で生まれたのが、こちら。




ストーンジョイントです。



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さらには木目調や自然石を使用した高級感のあるデザインまであるそうで、

人間の美しさに対する欲は止どまるところを知りません。




なんでも選べるからこそ自分の本当に好きなもの、が問われる時代になりました。




どんなエントランスになるのか、仕上がりが楽しみです。












国子はメニューがたくさんあるお店でも「好きなもの・価格・自分では作れなそう」という3つの視点から総合得点を割り出し、瞬時に注文を決められます。



国子

気持ちの良いお天気が続いていますね。

今回の今日の国実は10月に開催されました国実分校イベント報告から!








「ワインの会」





10月21日に開催されました第3回ワインの会。





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今回はきたやつハムのウインナーとソーセージの合うワインを堪能しました。



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「サックス・ギター演奏会」





28日の土曜の夜は井出直広さんと佐藤孝宏さんによるサックス・ギター演奏会。

秋の夜長をサックスとギターの音色で楽しみました。



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ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。








続いてはいつもの補修工事あれこれです。




「台風の爪痕」





相次いだ台風が過ぎ、秋晴れの中あちこちの紅葉が見事です。

先日の台風ではリンゴや生花に大きな被害が出ましたが、近所の田畑でもはぜ掛けが倒れたりビニールハウスが吹っ飛んだりと大変でした・・・。

こちらの田んぼでは農機具置き場が煽られ、分解し、隣の田んぼまで飛ばされていました。





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すっかり形を無くしてしまったこれらを撤去し、新しい農機具置き場を作ることになりました。





「止水栓」

止水栓というものをご存知ですか?







止水といえば・・・




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・・・ではありません。





止水栓とはコチラ



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この「止水栓」、あちこちのお宅で忘れられ、中には数年土に埋まっているなんていうお宅もあるんです。




これは市の所有する水道の本管から各家庭へと水道を引く際の最初の元栓です。

滅多に、いや万が一にくらいしか使われることがないためその存在すら忘れ去られ、

こちらのお宅では長年アスファルトの下に埋まっていました。





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舗装工事のため、数年ぶりに掘り起こされた止水栓は中まで土で埋まっていたため、

新しいものに取り替え、万が一の時に備えスペースを確保しました。



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築年数の長いお宅の6割ほどでこの止水栓は埋まってしまっているそうです。

アスファルトやコンクリート舗装をする際には十分注意してくださいね。




止水栓が見つからないため、本管を止めることになりご近所一帯が断水

なんてことになりかねないのです。

考えただけでも恐ろしいです。





「井戸水ポンプ」

お洗濯や屋外トイレ、散水にまだまだ活用されている井戸水。

こちらのお宅でもこの井戸水ポンプはまだまだ現役!



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井戸水を引き上げて水道まで運ぶ井戸水ポンプは井戸の傍の地中に

穴が掘られたポンプ用スペースに収められています。

ポンプの中には水がたまるため、寒冷地では確実に凍結します。




ポンプ用スペースに断熱用の電球をつけたりするのですが、

こちらの井戸は水量が豊富で、ポンプ用スペースの水位まで上がってしまい、

機械が錆びてしまうというのがお悩みでした。



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そこでポンプを外に出し、ポンプ用スペースを埋めました。



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さて久しぶりに日の目を見たこちらのポンプ、冬に備えて職人さんが断熱ポンプ小屋を作ります。







井戸にまつわる知恵袋 




◇その壱

井戸は昔から神が宿ると信じられ、

井戸で亡くなった被害者の霊がいるとも言われています。

井戸と言えば貞子、簡単に埋めて良い気はしませんよね。




お祓いをお願いする場合もありますが、

埋める際には「梅と葦」を井戸に入れる風習があるそうです。

「梅とよし」→「うめてよし」→「埋めて良し」

昔の人の発想はとても律儀というか、深いです。




◇その弐

佐久地域でも下水道の整備されていない山間地で多い、合併浄化槽

この浄化槽で浄化された排水をどこに流すか、という工事にも井戸は深く関係しているんです。

近くに川があれば良いですが、そうでない場合はトレンチという穴の空いたパイプを張り、徐々に地中に染み込ませるという方法が取られます。




地中に水が染み込んでいくため、地域によって差はありますが、

既存の井戸から30m〜50m離れていないといけない、という規定があります。




井戸水はこうして守られているんですね。












冬に備えて防寒、凍結対策が必要な時期になりましたね。

我が家には15度以下になると寒くて死んでしまうハムスターがいるため、

冬中、室温管理というまさに生きるか死ぬかの油断を許さぬ責務を負っています。




一時の不注意で、凍っちゃった!破裂しちゃった!死んじゃった!という結果になりかねません。皆様も早め早めの対策を!





ちなみに国子は10月からスタッドレスタイヤを履いています・・・。




国子

「お風呂に光を」




洗面所、お風呂が暗くてお悩みだったW様邸。

無理もありません...

隣接して建てられた車庫の屋根がすべての光を遮断していました。

そこでご提案したのがこちら。





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ポリカ材の屋根です!





ポリカ材は透明で丈夫でしかもサビない優れもの。

ちょっとお値段も張るので1枚分だけ使用しました。




これだけでもとても明るくなりました。





「ハプニング」




ボイラーの前で立ち尽くすスーパー職人しんちゃん。





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これから外壁のサイディング工事だというのに、

壁とボイラーの間にほとんど隙間がありません!!!!






これではサイディングが貼れません...




そこはスーパー職人のスーパー対応!

配管をし直して、ボイラーを10cm前に出しました。





「ウッドデッキ改修工事」




ウッドデッキの床だけをセランガンバツ材(*5月の今日の国実に掲載させていただきました耐久性、防腐機能に優れた材質です)に張り替え、なんとか今日までもたせてきたこちらのデッキ。

とうとう土台も柱もボロボロで、この度オールバツ材での改修となりました。





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また、以前この金網の部分も塞がれており、中の換気ができませんでした。

金網にすることで換気と同時に蛇の侵入を防ぎます。






注:デッキ部分は再利用しています。なんといってもセランガンバツ材ですから。







「宇宙遊泳も楽しいですが・・・」




由緒ある築80年のお宅。

床がギシギシ、フカフカ、フワフワ・・・もう宇宙遊泳の状態です。



そこで、最新のフロアーに改修することになりました。

最新のといっても、おん年80歳。

由緒正しい風格を損なわないよう気を配ります。




そこで床の骨組を解体したところ・・・





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10帖間の床下に束(柱を支える土台)が真ん中に1か所のみ。

根太組みはまさに恐竜の背骨のようです。






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これだけ束があればもう宇宙遊泳はできませんが、

ギシギシ、フカフカの心配はありません。







「これって工事ミス!?」




中古住宅のインスペクション(診断・調査・点検)は今や中古住宅販売において必須となりました。




そこで発見!

エコキュート(自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯機)のドレンが排水されていませんでした。



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急遽、排水溝を作り、ぬからないように工事しました。



新しいご入居者さまも安心です。





「アスベスト改修の現場」




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今回依頼のあったアスベスト含有建材の屋根は傷みがひどいものでした。




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元の形状での回収ができず・・・




「今回だけだぞ」・・・回収業者の方に怒られてしまいました。




うちのもアスベストかしら、とお悩みの皆様。

こうなる前に、早めにご相談ください。




ガルバ銅板に生まれ変わった屋根です。





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見事ですね〜!綺麗ですね〜!






やっぱり屋根は切妻が美しいです。












そこかしこでハロウィンムードが漂っていますね。

ハロウィンとはコスプレを楽しむマニアックなお祭りのようですが、

もともとは秋の収穫を祝い、災いを追い払うヨーロッパの民族行事です。

我が家にも子どもたちが「Trick of Treat!!」とお菓子をもらいにこないかなぁ〜と

お菓子とゾンビのお面を買ってみた国子ですが、誰もきてくれないとただのゾンビの待ちぼうけです・・・。






台風が去って、穏やかな秋晴れですが、また明日から台風22号がやってきます。

強風や雨に十分お気をつけくださいね。






国子

国実分校「宗教の時間」 2017:10:06:14:33:45




第3回目となる「宗教の時間」は「仏教」について学びました。

約15名のご参加があり、中には第1回のキリスト教から毎回参加してくださった方もいました。




今回お越しいただいた善光寺玉照院の山ノ井住職は天台宗のご僧侶で、

年齢は46歳、背筋が気持ちよくすっと伸びた長身のなんとも爽やかな方でした。

趣味はバックカントリースキーというスポーツマンで、「住職」=「怖そう、偉そう」

という私の偏見的イメージが一瞬で払拭されました。




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善光寺の始まり、宗派、そしてご本尊が秘仏とされる理由、本題である「仏教とは」について

軽快な心地よりリズムで語られる住職の言葉一つ一つは、宗教、宗派を超えて、

人がどう生きるべきかという根本を気づかされるものでした。




全員で3分間の「椅子座禅」を行い、無心になることの難しさも体験しました。




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無宗教が多い日本ですが、どの宗教を選ぶのか、または無宗教でいる選択するうえでもそれぞれをよく知った上で決めるのはとても大切なことなんですね。




ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。







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さて、以下は仏教について学んだ国子の感想です。

ご関心のある方はお読みいただければ幸いです。






物腰穏やかな語り口と冗談を交えながら、まずお話されたのは「なぜ仏教が生まれたのか」




「人が幸せになるため」




どのような宗教もつまるところ、これに尽きると思います。

その教えは、まず「幸せ」や「苦しみ」ってなんだろうと考えることから始まります。




・煩悩・・・・人には数珠の数108の煩悩があると言われています

・心の存在・・・喜怒哀楽に振り回されてしまうこと

・心と言動・・・心が良くなれば言葉も良くなる、逆も然りです




煩悩という欲と現実とのギャップに人間は苦しむわけです。

住職は人間ある程度の欲は必要で、人間なのだから欲はあって当たり前なのだとおっしゃいました。




ただ、それは自分に対する欲であるべきで、他人と比べて欲しがる欲はただの煩悩なんですね。

国子も昔に比べるとかなり物欲や食欲が減退しましたが、これが悟りなのか老化なのかは不明です。




そして、

・ありがたい(当たり前ではない)ことに気づくこと




1日の終わりに、今日もありがとうと手を合わせる。

朝夕に合掌し感謝する機会を持って、感謝の心をキープしていただきたいと話されました。




また、住職は毎朝、「お朝事」という朝のお勤めに365日中350日くらいいらっしゃるそうです。

その始まりの時間が善光寺のGoogleカレンダーに 10月1日は6時1分から、2日は6時2分から・・・と1分ずつずれていくのを見て、完全に入力ミスだと思っていました・・・。




冬期に向けて1分ずつ遅くなり、12月22日にはもっとも遅い7時からになります。

寒さに弱い国子は冬の朝7時に出かけるなんて夏の夜中3時に出かけるより辛いですが、

ご興味のある方は始まりの時間を確認してからお出かけくださいね。




他にもありがたいお話をたくさん聞いたのですが、

その響きからやけに耳に残った「六波羅蜜」

「ろっぱらみつ」と読むそうです。美味しそうな響きです。




六波羅蜜とは、




「与える」

「つつしむ」

「受け入れる」

「励む」

「心を落ち着かせる」

「これを全部守る」






これができたらなんて幸せなんだろう・・・。




名物住職で有名な南泉和尚の言葉を借りて、

「毎日昨日の自分よりティッシュ1枚分成長」していきたいものです。







国子

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