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KUNIMI JOURNAL

今日の国実

K様邸_ポリカ-アイキャッチ.jpg


風の強い雨の日、物置に上がると中まで雨が吹き込んでいる。
見上げると、屋上の屋根に張られたポリカの波板が何箇所も割れて、空が透けて見えている。
佐久市の敷地内にある別棟の物置をお持ちのお宅から、そうしたご相談をいただきました。
工事は損傷の激しい部分だけを新しい波板に交換する部分張替えで、費用は15万円、工期は1日です。


割れたポリカの波板から、雨風が入るようになるまで


物置やカーポート、テラスの屋根によく使われているポリカ波板(ポリカーボネートという透明度の高い樹脂でできた薄い波形の屋根材)は、
軽くて明るさを通すという利点があります。
一方で、屋根として長く外気にさらされる部材でもあり、年数が経つほど当初の粘りが失われていきます。


経年で硬くなり、割れとして表に出てきます


ポリカ波板は日射と寒暖差を毎日受け続けます。
佐久市のように夏冬の気温差が大きく、冬場の冷え込みが厳しい地域では、伸び縮みの繰り返しが留め具まわりに負担として溜まっていきます。
表面の劣化がある段階を越えると、風であおられた拍子や、屋根に落ちた雪や枝が当たった拍子に、割れという形で一気に表に出てきます。


今回の物置も、屋上屋根のポリカが経年で割れてしまった状態でした。
割れは一枚にとどまらず、何箇所も傷んで、雨風がそのまま室内に吹き込む状況になっていました。


割れが一箇所で終わらないのはなぜか


同じ屋根に張られた波板は、張った時期も、受けてきた日射や風の量もほぼ同じです。
つまり劣化の進み方も近く、どこか一枚が割れる頃には、隣の板も同じだけ年を重ねています。
一枚を割れたまま残しておくと、そこから吹き込んだ風が下から他の板を押し上げ、留め具のまわりを広げていきます。


物置は居住空間ではないため、屋根の傷みに気づいても後回しになりやすい建物です。
ただし中に収めているものは、雨に当てたくない道具や季節用品であることが多く、雨風が入る状態が続くほど、屋根以外の被害が増えていきます。


実例:佐久市K様邸 敷地内にある別棟物置の屋根


ご相談の内容は、屋上屋根のポリカが経年で割れてしまい、何箇所も傷んで雨風が吹き込むので、
傷んでいる部分を交換してほしい、というものでした。


K様邸_ポリカ-01.jpgK様邸_ポリカ-02.jpg


損傷の激しい部分だけを新しい波板に交換しました


屋根全体を見たうえで、特に損傷の激しい部分だけを新しいポリカ波板に張り替える方針としました。
既存の下地や骨組みはそのまま生かし、割れて用をなさなくなっていた板を外し、新しい板を重ね方向と留め位置を合わせて固定しています。


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割れが入り、隙間から光と雨風が通っていた施工前の屋根です。


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新しい波板に交換した後の屋根です。透けていた隙間がふさがり、屋根面としての機能が戻りました。


費用は15万円、工期は1日です


この工事の費用は15万円、工期は1日でした。
既存の骨組みを撤去せず、傷んだ波板の入れ替えに絞っているため、作業は当日のうちに完了しています。
物置の中のものを長期間どこかへ移しておく必要もありません。


屋根まわりの工事というと大がかりな印象を持たれることがありますが、傷んでいる範囲を見極めて必要な分だけ手を入れれば、
費用も日数も抑えた形で収まります。


部分交換で足りるか、全面を張り替えるか


ポリカ屋根の張替えでは、割れたところだけを直すか、屋根一面をまとめて新しくするかという判断が出てきます。
どちらが正しいというものではなく、傷み方と、その後にどれだけ使い続けるかで決まります。


部分交換が向いている状態


割れや欠けが特定の場所にまとまっていて、他の板にはまだ張りが残っている場合は、部分交換が合理的です。
骨組みや下地が健全であることも条件になります。
今回の物置も、損傷の激しい部分に絞って交換することで、雨風の吹き込みという困りごとを1日で解消しています。


費用を抑えたい場合や、物置のように居住空間ではない建物で、まず雨風を止めることを優先したい場合にも選びやすい方法です。


全面の張替えを考えたほうがよい場合


屋根のほぼ全面に色あせや細かなひびが広がっている場合は、一枚直しても近いうちに別の板が割れます。
手を入れる回数が増えれば、そのたびに手配と作業が発生するため、結果として一度にまとめたほうが落ち着くこともあります。


また、波板を留めている骨組み自体が傷んでいる場合は、板だけを新しくしても固定が効きません。
屋根を見るときは、板の割れだけでなく、留め具のゆるみや骨組みの状態もあわせて確認することになります。


物置の屋根に割れを見つけたときに


中のものが濡れる前に見ておきたいところ


物置の屋根は、普段は視界に入りにくい場所です。
扉を開けたときに床や棚が湿っている、屋根から光が差し込む筋が見える、風の日にバタつく音がするといった変化は、
波板が割れたりゆるんだりしているときのサインになります。


高い場所の確認は足元が不安定になります。
無理に脚立で上がらず、地面から見える範囲で気になる点を控えておき、現地で見てもらうほうが安全です。


佐久市とその周辺でのご相談について


佐久市で、別棟の物置やテラス、カーポートのポリカ屋根が割れて雨風が入っている場合は、
傷んでいる範囲を確認したうえで、部分交換で足りるのか、全面の張替えが必要なのかをお伝えします。
今回のように部分交換で収まれば、15万円・工期1日といった規模で工事が完了することもあります。


母屋の工事と比べて後回しになりがちな物置の屋根ですが、雨風が入る状態は中のものを傷めます。
割れに気づいた段階で、一度ご相談ください。




よくあるご質問


物置のポリカ屋根は割れた部分だけ張替えできますか


できます。割れが一部に集中し、骨組みや下地が健全であれば、損傷の激しい部分だけを新しいポリカ波板に交換する方法が取れます。
佐久市の別棟物置でも、この方法で雨風の吹き込みを解消しました。


ポリカ屋根の張替え費用はいくらぐらいですか


佐久市の別棟物置で、傷みの激しい部分だけを交換した事例は15万円でした。
交換する枚数や屋根の広さ、骨組みの状態によって変わるため、現地を確認したうえで金額をお出ししています。


ポリカ波板の張替えは何日かかりますか


部分交換であれば1日で終わります。
今回の物置の屋根も工期1日で完了しました。
既存の骨組みを生かして傷んだ波板を入れ替える工事のため、荷物を長期間移動させておく必要もありません。


ポリカが割れたまま放置するとどうなりますか


雨風が吹き込み、中のものが傷みます。
割れた隙間から入った風が隣の波板を押し上げ、留め具まわりが広がって割れが増えていくため、
気づいた段階で交換したほうが工事の範囲を小さく抑えられます。


母屋ではなく物置だけの工事も頼めますか


お受けしています。
佐久市の事例も、敷地内にある別棟物置の屋上屋根だけを対象とした工事です。
テラスやカーポートのポリカ波板についても、傷み方を確認したうえで交換範囲をご提案します。




佐久市のリフォーム・外壁塗装・新築のご相談は、国実(くにみ)へ


株式会社国実(くにみ)は、佐久市を中心に、小諸市・御代田町・軽井沢町・南佐久郡で、
水まわり・外構・リフォーム・塗装・古民家再生などの工事と、新築のご相談をうかがっています。



お電話: 0267-64-1822 フォーム: お問い合わせはこちら

A様邸_外壁塗装-アイキャッチ.jpg


外壁が黒ずんできたから、次は汚れの目立たない濃い色にしよう。
色見本を前にそう話が進むことがあります。
けれど佐久市の築30年の木造住宅では、以前とまったく同じ色を塗り直すという選び方で、黒ずみの悩みに区切りがつきました。
諸費用込み220万円、工期は2日の工事です。


黒ずみが気になると色を濃くしたくなりますが


明るい色の外壁は、汚れが出たときにはっきりと見えます。
白やベージュに近い壁ほど、雨だれの筋や北面の黒ずみが影のように残り、遠くからでも気づかれてしまいます。
そのため、塗り替えのタイミングで濃い色に振るという判断はよく検討されます。


ただ、黒ずんで見える原因が色そのものにあるとは限りません。
表面に付いたものを落とした段階で、印象が大きく変わることがあります。
色を決めるのは、その後でも遅くありません。


汚れの見え方は、壁の表面の状態にも左右されます


外壁は年数が経つと塗膜(塗料が乾いてできる薄い膜)が少しずつ劣化し、表面がざらついてきます。
ざらついた面には砂ぼこりや排気の粒が留まりやすく、雨で流れきらずに筋状に残ります。
同じ色の壁でも、新築のころと十数年後で汚れ方が違うのはこのためです。


つまり、目立っている黒ずみの一部は色の問題ではなく、表面に積もったものの問題ということになります。
ここを分けて考えると、色を変えるかどうかの判断がしやすくなります。


洗浄でどこまで戻るかを確かめてから決める


塗り替えの工事は、洗浄(外壁に付いた汚れや傷んだ塗膜を水で洗い落とす作業)から始まります。
この段階で壁の元の色がどこまで見えてくるかは、現場によってかなり差があります。
洗った時点でかなり明るさが戻る家もあれば、下地まで傷んでいて洗浄だけでは変わらない家もあります。


色を決めるときは、洗浄で落ちるものと、塗り直さなければ戻らないものを分けて見ておくと、必要以上に色を変える方向へ進まずに済みます。


実例:佐久市A様邸 築30年の木造住宅の外壁


佐久市の築30年の木造住宅から、外壁についてのご相談をいただきました。
内容は、経年による外壁の汚れと、明るい色の壁なので黒ずむと目立つという二点です。


A様邸_外壁塗装-01.jpgA様邸_外壁塗装-02.jpg


相談のきっかけは、明るい外壁に出てきた黒ずみ


建てたときに選ばれた明るい色の外壁は、30年のあいだに全体がくすみ、部分的に黒ずみが出ていました。
明るい色は汚れが目立つ一方で、汚れさえ取れれば家全体が軽やかに見える色でもあります。
現場を確認したうえで、色を変えずに塗り替える方向で工事を組み立てました。


PXL_20251105_055915742-1.jpg佐久市A様邸の外壁。明るい色のため、経年による黒ずみが目立っていました。


丁寧に洗ってから、以前と同じ色を塗る


工事はまず外壁を丁寧に洗浄することから始めました。
表面に溜まった汚れを落とすことで、塗料が壁にしっかり密着します。
洗浄が不十分なまま塗ると、汚れの上に塗膜を重ねることになり、早い時期に剥がれる原因になります。


そのうえで、以前の外壁と同じ色を使って塗り直しました。
色を変えていないため、仕上がりに違和感はなく、汚れだけが無くなった状態になっています。
写真で見ると、壁面の明るさと色の均一さが戻っているのが分かります。


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洗浄後、以前と同じ色で塗り替えた外壁。黒ずみが消え、全体が均一な明るさになりました。


諸費用込み220万円、工期は2日


今回の工事は、諸費用込みで220万円、工期は2日でした。
外壁の工事は建物の大きさや傷み具合、足場のかかり方で金額が動くため、同じ条件になることはありませんが、
一つの判断材料として見ていただける数字だと思います。


金額を見るときは、何が含まれているかを一緒に確認しておくと比較しやすくなります。
今回は諸費用を含めた総額としてお伝えしています。


同じ色を選ぶという決め方


塗り替えは色を変える機会だと受け取られがちですが、同じ色を選ぶことにもはっきりした理由があります。


見慣れた家のまま、汚れだけが無くなる


同じ色で塗り直すと、家の印象は変わらないまま、汚れていた部分だけが消えます。
長く住んできた家の佇まいを保ちたい場合や、屋根やサッシ、玄関まわりとの色の釣り合いが今のままで気に入っている場合には、
色を動かさない方が収まりが良くなります。


また、色を変える場合に必要な「新しい色が既存の部材と合うか」という検討がいらないため、
決めるまでの時間が短くなるという面もあります。


色を変えるなら、面積と光の差を見込んでおく


それでも色を変えたいときは、小さな色見本と実際の外壁では見え方が変わることを頭に入れておきます。
同じ色でも、面積が広くなるほど明るく淡く感じられ、日の当たる南面と日陰になる北面でも印象が違います。


汚れを理由に濃い色へ変える場合も、濃い色なら汚れが出ないわけではありません。
色によって目立ちやすい汚れの種類が変わるだけ、という見方をしておくと、後から後悔しにくくなります。


佐久市で外壁の相談をいただくときに


外壁は毎日目にしている分、少しずつ進む変化に気づきにくい場所です。
来客に言われて初めて気になった、写真を撮って見返したら黒ずみに気づいた、というきっかけで相談に至ることもあります。


今回のように、色を変えずに洗浄と塗り替えで解決する例もあれば、下地の傷み具合によって工事の内容が変わる例もあります。
まずは外壁の状態を見たうえで、色を変える必要があるのかどうかも含めてご提案します。
外壁の汚れや黒ずみが気になっている方は、写真を撮っておいていただけると話が早く進みます。
佐久市周辺での外壁のご相談は、お気軽にお問い合わせください。




よくあるご質問


外壁の黒ずみは洗浄だけで落ちますか


表面に付いた汚れは洗浄でかなり落ちますが、劣化した塗膜そのものは洗浄では戻りません。
どこまで落ちるかは壁の状態によるため、洗浄した段階を見てから塗り替えの内容を決めると判断しやすくなります。


外壁塗装で色を変えないほうがいいですか


同じ色で塗り直すのも有力な選び方です。
家の印象を変えずに汚れだけが無くなり、屋根やサッシとの色の釣り合いを検討し直す必要もありません。
佐久市の築30年の事例でも以前と同じ色を使いました。


佐久市の外壁塗装の費用はどれくらいですか


佐久市の築30年の木造住宅では、諸費用込み220万円でした。
金額は建物の大きさや傷み具合、足場のかかり方で変わるため、見積もりでは総額に何が含まれるかを合わせて確認してください。


外壁の塗り替えは何日かかりますか


今回の佐久市の事例では工期2日でした。
洗浄から塗り替えまでの日数は、外壁の面積や傷みの程度、天候によって前後します。
予定を立てる際は余裕のある時期を選んでおくと安心です。


明るい色の外壁は汚れが目立ちますか


明るい色は黒ずみや雨だれの筋が見えやすい色です。
ただし濃い色なら汚れないわけではなく、目立つ汚れの種類が変わるだけなので、
色替えだけを汚れ対策と考えないほうがよいと言えます。




佐久市のリフォーム・外壁塗装・新築のご相談は、国実(くにみ)へ


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屋根の塗装が経年で剥がれて汚れが目立つ。
大雨が降ると、薄っすらと雨漏りしている気がする。
佐久市の築35年の木造住宅から、この二つを理由にご相談をいただきました。
工事は既存の屋根材を撤去しない屋根カバー工法を採用し、
費用は160万円、工期は1日。色は長年慣れ親しんだカラーをそのまま選ばれています。


塗装の剥がれと雨漏りの気配が重なったときの選び方


屋根は、傷み始めても地上からは見えにくい場所です。
色あせや塗装の剥がれは外から気づける数少ないサインで、
そこに「大雨のときだけ雨漏りしている気がする」という感覚が重なると、塗り替えだけで足りるのか、
屋根そのものを新しくするのかという判断が必要になります。


屋根カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる工法です


屋根カバー工法(今ある屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねて葺く工法)は、
既存の屋根を下地として残したまま、防水と仕上げの層を新しく足していく考え方の工事です。
表面の塗膜に頼っていた状態から、新しい屋根材そのもので雨を受ける状態に変わります。


塗装が剥がれて下地が露出している屋根は、塗り替えても素地の傷みまでは戻りません。
表面を整えるのか、雨を受ける層ごと新しくするのか。今回のご相談では後者を選びました。


撤去がないぶん、工期と住まいへの負担が抑えられます


屋根材を剥がす工事では、解体、廃材の搬出、下地の補修と、工程が段階的に増えていきます。
カバー工法は撤去の工程がないため、そのぶん日数が短くなり、屋根を開けた状態で夜を越す心配もありません。


今回の工期は1日です。
住みながらの工事でも生活が長く止まらず、天候の変わりやすい時期でも予定が読みやすいことが、
この工法を選んだ理由のひとつになりました。


雨漏りの「気がする」段階で相談すると、選べる工法が残ります


天井にしみが広がってから動くと、屋根だけでなく下地や室内側の補修まで必要になることがあります。
今回のように、はっきりした漏水ではなく「大雨のときに薄っすらと気になる」という段階であれば、
既存の屋根を活かす工法も候補に入ります。


築35年という年数は、屋根の仕上げ材が一度は手を入れる時期にあたります。
気になった時点で屋根の状態を見ておくと、選択肢を比べたうえで決められます。


実例:佐久市A様邸 築35年の木造住宅の屋根


ご相談の内容は、屋根の塗装が経年で剥がれて汚くなっていること、
そして大雨が降ると薄っすらと雨漏りしている気がすること。
この二点でした。


A邸_屋根-03.jpgA邸_屋根-02.jpgA邸_屋根-01.jpg


施工前:色あせと剥がれが屋根全体に広がっていました


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写真は工事前の屋根です。塗膜が部分的に剥がれ、色が抜けたところと残ったところがまだらになっています。
この状態は見た目の問題だけでなく、屋根材が雨や紫外線を直接受け続けている状態でもあります。


工事:屋根材を撤去せず、上から新しい屋根材で覆いました


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採用したのは屋根カバー工法です。
既存の屋根材を撤去しないため、解体と廃材処分の工程がなく、工期は1日。費用は160万円でした。


色は、長年慣れ親しんだカラーをそのまま選ばれています。工事の前後で家の印象を変えないという方向で進めました。


施工後:色のむらが消え、屋根の面がそろいました


Aさま邸_roof_after2.jpg


仕上がった屋根は、剥がれによるまだらがなくなり、一枚の面としてそろって見えます。
色は以前と同じ系統のため、外壁との組み合わせも変わりません。


工事後、「窓から見える屋根がとってもきれいになって満足しています」というお話をいただきました。
屋根は外から見るものと思われがちですが、二階の窓や庭先からは、住んでいる方自身の目にも毎日入ってきます。


色を変えないという決め方もあります


屋根の工事は、色を新しくする機会でもあります。
ただ、今回のように以前と同じカラーを選ぶ決め方にも理由があります。


見慣れた色は、家の印象をそのまま引き継げます


築35年のあいだ、外壁や庭木、周囲の建物との関係の中でなじんできた色があります。
慣れ親しんだカラーをそのまま採用すると、仕上がりが新しくなっても、家の見え方は今までの延長線上に収まります。


色選びで迷ったときは、まず「変えたいのか、戻したいのか」を整理すると決めやすくなります。
剥がれや色あせが気になっていた場合、求めているのは新しい色ではなく、元の色がきれいに出ている状態であることも少なくありません。


屋根は、住む人の窓からも見える場所です


道路から見上げる角度だけでなく、二階の窓、吹き抜け、庭やベランダからも屋根は視界に入ります。
A様邸でいただいた言葉のように、窓から見える範囲がきれいになることは、暮らしの中での満足につながります。


屋根の色を検討するときは、外観の写真だけでなく、家の中から見える位置も一度確かめておくと判断しやすくなります。


佐久市で屋根の相談をいただくときに


屋根の工事は、上って見なければ分からない部分が多く、同じ築年数でも状態は一軒ごとに違います。


伝えていただけると話が早いこと


築年数、これまでに屋根へ手を入れたことがあるか、そして気になっている症状が出る条件です。
A様邸のように「大雨のときだけ気になる」といった条件は、どこを重点的に見るかの手がかりになります。


屋根材の種類が分からなくても問題ありません。
現地で確認したうえで、塗り替え、カバー工法、葺き替えのどれが合うかをご説明します。


現地を見てから、工法と費用をお伝えします


今回の事例は、築35年の木造住宅で屋根カバー工法を採用し、費用160万円、工期1日という内容でした。
屋根の面積や下地の状態によって金額も日数も変わるため、同じ条件がそのまま当てはまるわけではありません。


屋根の色あせや剥がれが気になる、大雨のあとに天井や小屋裏が心配になる。
そうした段階でのご相談を、佐久市とその周辺で承っています。
まずは屋根の状態を確認するところからお気軽にお声がけください。




よくあるご質問


屋根カバー工法とはどんな工事ですか


既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を重ねて葺く工法です。
解体と廃材処分の工程がないため工期が短く、屋根を開けたまま夜を越す心配もありません。


佐久市で屋根カバー工法をすると費用はいくらかかりますか


佐久市の築35年の木造住宅では160万円でした。
屋根の面積や下地の状態によって金額は変わるため、現地で屋根を確認したうえで金額をお伝えしています。


屋根のリフォームは何日かかりますか


今回の屋根カバー工法の事例では工期1日でした。
既存の屋根材を撤去しないぶん工程が少なく、住みながらの工事でも生活が長く止まりません。


大雨のときだけ雨漏りしている気がする場合も相談できますか


その段階でのご相談をおすすめします。
症状がはっきりする前であれば既存の屋根を活かす工法も候補に入り、選べる方法が残ります。
気になる条件をお伝えください。


屋根の色は今までと同じにできますか


同じ系統の色を選ぶことができます。
今回の事例でも長年慣れ親しんだカラーを採用し、仕上がりは新しくなっても家の見え方は以前のまま引き継いでいます。




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経年で傷んでささくれ立ち、手すりに手ををかけるのがためらわれたウッドデッキが、
怪我の心配をせず出られる場所になりました。
御代田町の築30年の木造住宅で、傷んだデッキと手すりを撤去し、安全面を考えて構造を変更、
面積を縮小したうえで耐久性のある素材で組み直した工事です。


木のデッキは、10年を境に傷みが表に出てきます


ウッドデッキは住まいの中でも、屋根や壁の内側に守られていない数少ない場所です。
雨に濡れ、日に焼かれ、冬には雪が積もり、そのまま乾いてまた濡れる。
この繰り返しが木を少しずつ弱らせていきます。
20年前に設置したデッキが、10年ほど経ったころに傷みとして表に出てくるのは、素材の性質として自然なことです。


床板より先に、手すりと脚元が弱ります


傷みが先に出るのは、水が抜けにくい場所です。
手すりは笠木(上端の横板)の上に雨が残り、支柱との継ぎ目から水が入ります。
床を支える束(つか。デッキを地面から持ち上げている柱)の足元も、地面から上がってくる湿気を受け続けます。
見た目は床板がいちばん目につきますが、安全に関わるのは手すりと脚元のほうです。
手すりにもたれたときの不安や、歩いたときのたわみは、この部分の劣化が表に出た合図と考えてよいものです。


同じ形で作り直すとは限りません


傷んだデッキの工事は、元の図面どおりに復元する方法だけではありません。
設置した時の広さは、当時の暮らし方を想定して決めたものです。
30年住んでみると、実際に使っているのは出入り口の前だけだった、奥半分は物が置かれているだけだった、ということが見えてきます。
今回は安全面を考えて構造そのものを変更し、面積を縮小したうえで組み直しました。
使わない広さを残さないことは、支える箇所を減らし、傷みの出る場所を減らすことにもつながります。


実例:御代田町K様邸 築30年の木造住宅のウッドデッキ


御代田町の築30年の木造住宅です。
20年ほど前に設置したウッドデッキが傷んできたこと、手すりも同様にいたんでいるため撤去したいことが、ご相談のはじまりでした。


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傷んだデッキと手すりを外すところから


まず既存のデッキと手すりを撤去しました。
手すりは、支柱の根元まで傷みが進んでいる状態では部分的な補強で持たせることが難しく、外す判断になりました。


K様邸_wooddeck_before.jpg


構造を変え、面積を縮めて組み直しました


再構築では、安全面を考慮して構造を変更しています。
合わせて面積を縮小し、実際に使う範囲に絞った形にしました。
手すりは撤去し、床の高さと出入りの動きが素直につながるようにしています。
写真で見ると、以前よりデッキの輪郭がすっきりして、庭に向かって開けた印象になりました。


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床材は耐久性のある素材を使っています。
屋外で雨と雪を受け続ける場所では、初めの見た目よりも、何年その状態を保てるかが選定の基準になります。
踏んだときのたわみがなくなり、足元を気にせず出入りできる床になりました。


K様邸_wooddeck_after.jpg


お客様の声


工事後、K様から「傷んで危なかったウッドデッキが安全に使えるようになりました。」とのお言葉をいただきました。


作り直すか、撤去だけにするかで迷ったとき


デッキの傷みに気づいたとき、判断は「直す」「小さくして作り直す」「撤去してしまう」のいくつかに分かれます。
決め手になるのは、傷みの程度よりも、その場所を何に使っているかです。


使っている広さを測ってみる


物を一度どけて、実際に足を乗せている範囲を測ってみると、必要な広さがはっきりします。
洗濯物を干す、椅子を出して座る、庭に降りる踏み台として使う。
用途がひとつかふたつに絞られているなら、面積を縮小して作り直すほうが、材料も支える構造も無理がありません。


手すりを残すかどうかを先に決める


手すりは、デッキの高さと使う人によって必要性が変わります。
地面との段差が小さく、出入りが正面からだけなら、撤去して開けた形にすることもできます。
逆に高い位置にあるデッキなら、手すりは安全のために残す前提で構造を考えます。
今回は安全面を含めて検討したうえで、手すりを撤去する形になりました。


雪が積もる前に、足元を見ておくこと


御代田町の冬は、デッキの上に雪が乗り、それが溶けて木に染み込みます。
傷みが進んだ状態でこの季節を越すと、次の春には床板だけでなく支えている部分まで弱っていることがあります。
歩いたときに沈む感覚がある、手すりを押すと動く、床板の端が黒く変色している。
こうした箇所が出てきたら、一度見ておく時期です。


ウッドデッキの傷みは、外から見て分かる部分と、外してみて初めて分かる部分があります。
撤去だけで済ませるか、面積を縮めて作り直すか、素材を替えるか。現地の状態を確かめたうえでご提案します。
御代田町周辺でデッキの傷みが気になっている方は、まずは現状を見せていただくところからご相談ください。




よくあるご質問


ウッドデッキは何年くらいで傷んできますか


屋外で雨や雪を受け続けるため、10年ほどで傷みが表に出ることがあります。
今回の御代田町の事例も築30年の住宅で、20年ほど前に設置したデッキと手すりの傷みがご相談のきっかけでした。


ウッドデッキの手すりだけ撤去できますか


撤去できます。地面との段差が小さく出入りが正面からだけであれば、手すりを外して開けた形にすることも可能です。
デッキの高さと使う方によって判断が変わります。


ウッドデッキを今より小さく作り直すことはできますか


可能です。
実際に使っている範囲に絞って面積を縮小すれば、支える構造も減り、傷みの出る場所を少なくできます。
御代田町の事例では構造を変更したうえで縮小しました。


傷んだウッドデッキは撤去したほうがいいですか


使い道が残っているなら、作り直しを含めて検討したほうがよい場合があります。
洗濯物干しや庭への出入りに使っているなら、面積を縮めて耐久性のある素材で組み直す方法があります。


ウッドデッキの床材はどう選べばよいですか


屋外では耐久性を基準に選ぶのが基本です。
雨と雪を受け続ける場所のため、仕上がりの見た目よりも、その状態をどれだけ保てるかで判断します。
今回も耐久性のある素材を使いました。




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