
カテゴリー (今日の国実)
2018.06.13 【今日の国実】
「配管のつまりレスキュー」
洗面台の配管が詰まってしまったとのレスキュー要請があり、行ってみると...

アイブロウペンシルが出てきました。
洗面台でのメイク中、配管に向かってメッシ顔負けのスーパーゴール!
優秀なゴールキパーが必要です。
「工場を卓球場へ」
工場の1階を卓球場へ生まれ変わらせるべく最初に取り掛かったのは「トイレ」。
床のコンクリートを壊し、その下に配管工事を行い再びコンクリートを敷きます。

コンビニ業界でもトイレはサービスの一環となった昨今、トイレがあるから行くという人は少なくてもトイレがないから行かないという人は少なくありません。
人の集う場にはまずトイレ、です。
次に2階へ登る外階段を屋内へ。

2階の床をぶち抜き、安全快適な内階段が出来上がります。
2階は地域の人や卓球を終えてくつろげるコミュニティスペースとして開放予定です。
社長のプレー姿も間もなく公開です。
目指すは東京オリンピック!
オリンピック史上最高齢優勝となるか!?
「床下ウレタン吹き付け」
定年を迎えた60代のご夫婦の「定年後の生活を快適に過ごせる我が家」へのリフォームが始まりました。
まずは寒さに悩まされていた床下のウレタン吹き付け工事から。


これで隙間風を完全シャットアウト。断熱効果抜群です。
また、場所をとっていた仏壇を収納式にするため、柱一本分スペースを大きくしました。

これでお部屋もすっきり広くなります。その下には亡くなったお母様の桐のタンスを埋め込みます。
すっかり古びてしまった桐のタンスでしたが、長野市の山崎屋木工さんにお願いして、
美しく生まれ変わりました。
その全貌をどうぞお楽しみに!
そして・・・
今回の依頼をご縁に株式会社山崎屋木工製作所様に研修に行ってまいりました!

さすが木工製作所だけあって、社屋の内装は木のぬくもりを感じる素晴らしいコーディネート!
木製の家具もステキなものばかりでした。




そしてなんといっても山崎屋木工さんのイチオシは「ウッドサッシ」。
木製サッシの企画から製造、販売までを手がけています。
機能、性能とも世界トップレベルといわれるドイツの木製サッシ。
断熱性能は厚さ0.1mの木の壁と150mの厚さのアルミに匹敵するそうです。
すべてオーダーメイドで快適性、省エネ性とエコロジカルな空間を作り出します。
近年注目されているドイツのパッシブハウス研究所が規定する性能認定基準を満たす省エネルギー住宅、「パッシブハウス」。
簡単にいうと、冷暖房を設備で補うのではなく、家そのものの性能をあげて省エネルギー化しようというもの。
その基準とはこの規模の住宅で地球環境に影響を与えないエネルギーの消費量はこのくらいまで、というとても厳しいものです。
日本の古い住宅のように隙間だらけの部屋で冷暖房をガンガンたく、なんていうのはご法度です。
様々な技術が進歩する中でも世界最高基準に30年遅れているという日本の住宅...
アルミに比べると高額にはなりますが、その性能の高さから日本でもこの木製サッシの需要が高まりそうです。
また、導入されている一台ウン百万という機械で精密にカッティングされた製品には目を見張りました。



それにしても木の空間とはなんでこんなに落ち着くのでしょうか。
山崎屋木工さま、ありがとうございました。
「門柱補修工事」
劣化し土台から浮いてしまった門柱の補修工事を行いました。


土台をコンクリートでしっかり固定し、傷んだ部分を板金で補修しました。


木の門扉はあまり見かけなくなりましたが、補修され昔ながらの威厳のある佇まいを取り戻しました。
「合併浄化槽」
工場の合併浄化槽設置工事を行いました。
これまでは男性従業員ばかりでトイレは半水洗式、社長もそれほどトイレへのこだわりはなかったこちらの工場についに女性従業員がやってきたのです!!
たった一人の女性従業員のために水洗式トイレにしようと社長が動きました!
下水道の通っていない地域では施設毎に汚水と雑排水を一緒に溜めて浄化する合併浄化槽の設置が必要です。
今回は5人槽の大きさのものを埋め込みました。
重量のある浄化槽が沈まないようにしっかりとコンクリートで土台を作ります。

蓋の部分もしっかり固定。

これで晴れて水洗トイレ、「あなたのために作った水洗トイレ」のおかげでこの女性従業員もプレッシャー...いえ、感謝の気持ちを持ちながら気持ち良くお仕事をしていかれることでしょう。
■「シリーズ 古民家をカフェに〜解体現場〜」■
りんごの里の古民家改修工事いよいよスタートです!
奥様がずっと留守を守ってこられたりんご農家。
ご主人の定年を機に、これからは私がりんご畑を守るからと実家の古民家を改装し、カフェをオープンするという奥様の長年の夢へと一歩動き出しました。
その一部始終をシリーズでご紹介いたします。
今回はその解体現場から。

壁は泥壁とよばれる小舞壁。
小舞壁とは小舞竹を格子状に添わせて縄で組み、壁土を塗って最後にしっくりなどで仕上げる伝統的な構法で造られた壁です。
壁を一枚一枚竹で組んで作るとはなんとも気の遠くなる作業です。
この伝統的な構法も、いまでは職人さんも少なくなりなまこ壁同様絶滅の危機に瀕しています。
天井を取り払い吹き抜けに。

なんとも開放的でカフェらしくなってきました。
さらに床を剥がすと堀炬燵が。

今ほど快適ではなかった時代で、小さな炬燵に皆が肩を寄せ合って暖をとっていたここにはどんな暮らしがあったのだろうと快適さとひきかえに失ったものの大きさを考えながら...
そうはいっても古民家カフェのオープンが待ちきれないミーハーな国子です。
2018.03.05 【今日の国実】
「ヒヤリの現場」
現場での作業中、「ヒヤリ・ハット」はつきものです。
今回のヒヤリは新しいトイレを入れたこの水道管の絶妙な位置!!!

数センチずれていたらトイレ自体を変更するか、水道管の位置をずらす大掛かりな工事に・・・
現場の状況を確認してこなかったので、終わった後に胸をなでおろしました。

「鳥もハチも狙っている・・・」

この写真は換気口のガラリの中に巣を作ったお利口な鳥さんの家です。
白を基調としたシンプルなお宅に仕上がっています。
そうです!鳥もハチも見逃しません。
こういったガラリや軒下などはもう争奪戦です。
今日本で地価が最も高いのは銀座2丁目の坪1億3千万円と言われていますが、
生命の安全に関わるとなるとそんなものではないでしょう。
やっと見つけた安全な我が家ですが、家主の衛生面も大事です。
簡単には手の届かない高所で人の手も届くまいと快適な生活を送っていたところ申し訳ないのですが、立ち退きをお願いしました。
とあるお宅ではお風呂の天井にある換気口からウジが落ちてきたという事件がありました。
冬場のヒートショックなんてものではありません。
それこそ心臓が止まるほど仰天しました。
点検の結果、戸外の換気口のガラリの中に鳥が巣を作り、難を逃れた餌のウジ虫が逃げて逃げて...湯船の中にポトンと落ちてきたそうです。
ただでさえウジ虫なんて見たくないのに、茹だったウジ虫なんて何でつまんだらいいのかすらわかりません。
「流し台の下」
流し台の下のこの大きな筒、トラップと申します。

この筒の中で一旦水を止め、下水道からの臭いや虫の侵入を防ぎますが、
このような大きな筒は今時のキッチンにはありません。
なるべく厚さを抑えて、空いたスペースは収納として使われています。これまでは流し台の下の収納といえば開き戸しか考えられませんでしたが、今は引き出し式の収納も可能なんです。
何物も進化しているのですね。
「樋と枯葉のロンド」
昔から屋根より高い木は植えてはいけないと言われていました・・・

その理由は・・・
樋が詰まるからです!!!
雨樋に網をかけるといったことがされた時代もありましたが、松の枝は詰まるんです。
しかもこれがしっかり詰まってさらに厄介なんです。
であれば雨と一緒に流して詰まったところを取り除く、というのが今の主流です。
こんな感じに・・・

満タンです・・・

しかし、素人の皆様が屋根の上で作業をすることは大変危険です。
職人とて高所での作業には危険が伴います。
安全に作業を行うため、2人掛かりの作業になることもございます。
それには多少コストもかかります。
どうぞご理解のほどお願いいたします。
「不届き者への対処」
先日お伝えした賽銭箱を補修し新しい鍵を取り付けました。

この不届き者も真新しい鍵を壊すには勇気がいることでしょう。
「どんなものにも弱点はある」
その昔、一般的に使われていた亜鉛鉄管。
長い年月が経つとこうなってしまいます。

そこで、人類は銅管、鉄管、ステンレス管といろいろ試行してきました。
水道管とステンレス管の双剣といわれている銅管。
錆びないことに関してはステンレス管に引けを取らない優れものの・・・
弱点その①
凍結に対して耐性がほとんどありません。
こちらのお宅では凍結によりパックリ割れてしまいました。

弱点その②
接続が難しい。
接続には熟練の技が必要で、誰でもできるというものではありません。
手前味噌ではございますが、当社職人のスゴ技をご覧ください。

扱いやすいけれど、サビにとても弱い鉄管。
地中ではこんな状態になっていました。

そして最強のステンレス管。
そう、サビに強く、接続もアタッチメントを差し込むだけ、と至れり尽くせりのステンレス管。
最強とあって一時は流行しましたが、既存管との接触部はどうしても隙間ができる、コストがかかるなどの弱点もあります。

近年の水道管はライニング鋼管という管の内側を樹脂コーティングし、
外側はポリエチレン製のポリ管というサビや凍結に強い便利なものもありますが、

やはり見た目も大事です。
屋内の配管はステンレス製でピカピカに仕上げます。
人間と同じ。どんなものにも長所と弱点があるんですね。
広辞苑で弱点とはとのように定義されているのか調べようとしたら、「広辞苑の弱点」が出てきました...
広辞苑の弱点はなんと「日本語」!?
他の辞典に比べて、国語項目の文法、用法の説明が貧弱なのだとか。
広辞苑が弱点の定義に
「広辞苑は国語の文法、用法の説明が貧弱なのが弱点だ」といった使用例を掲載していたら最強だと思います。
国子
2018.02.13 【今日の国実】
「働き方改革」
女性が働きやすい職場は良い職場と国子は断言します!
そんなこちらの会社では女子社員が増えてきたのに、女子トイレが1つしかない!しかも屋内にはもうスペースがない...という問題に直面していました。
そこで社長さんは屋外で申し訳ない、と気にされながらも屋外に設置するには
かなり高額のトイレを用意し、目隠しのフェンスを取り付けました。

「トイレが我慢したことが原因の体調不良」といった退社理由は回避できたことでしょう。
「消化器3兄弟」
自動車に追突されてしまった消化器たち・・・

折れ曲り方にも一糸乱れがありません。
背筋がピンと伸びました

新しい真っ赤な消化器はもちろん、この日の浅間山は格別に美しいです。
「外壁が倒れる前に...」
古くなったブロック塀。

万が一、倒れるような事があればお隣の敷地であることは明らかです。
そうなる前にブロック塀を取り壊し、新しいフェンスを取り付けました。

「ペアガラス」
この寒さで、ペアガラスにしたいというご依頼も多くいただきます。
今回は既存の窓につけるだけの「インプラス」。
防寒はもちろん結露防止、遮音、遮光、施工時間も短いとあってとても人気です。
ただし、インプラスを取り付けるには7cmの額縁が必要です。

このお宅にはその額縁がなかったので、まず木製の額縁を打ち補強しました。
ペアガラスはかなり重いので、しっかり額縁を打たないと歪んできてしまうんですね。
ペアガラスでこれからの寒さが少しでもやわらぎますように。
「浴室用ヒーター」
以前、浴室や脱衣所の寒さが原因で起こる「ヒートショック」についてお伝えしました。
温度差くらいで大切な人を失って欲しくない!という国子の使命感と熱意が皆様に伝わったのでしょうか。
早速、浴室にヒーターを設置したいとのご依頼を頂きました。

これでもう安心です。
「お支払いはポイントで」
国実では修理、リフォームなどのご依頼を頂きますとポイントが貯まる「住まいの通帳」をお配りしています。
今回はこちらのお宅では用途も様々、あると便利な「下屋」を増築しました。

お支払いはもちろん、全額ポイントです。
脱衣所が暖かいからといって、いつまでも体から湯気を出しているようではいけません。
お風呂からあがって30秒で肌の乾燥は始まっています!!
乾燥するこの時期はお風呂から出たらまず全身に保湿クリームを塗りましょう。
乾燥した肌はカサカサになるだけでなく、感染しやすく免疫も低下します。
国子は顔から足の踵まで、30秒間でクリームを塗り終えることができます。
国子
2018.02.08 【今日の国実】
寒い日が続きますが、体調を崩されていませんでしょうか。
さて、今回の今日の国実は完全凍結ネタでお送りいたします。
「凍結防止帯 ネズミ 検索」
浴槽の水が出ない!との連絡をいただきお宅に伺いました。
凍結防止ヒーターも入っているし、しばらく留守にしていたということもないそう。


確認すると、床下の凍結防止ヒーターがネズミにかじられて一部機能せず、凍結してしまうという事態に。
ネズミも寒くて暖まりたかったのかもしれません...
ネズミにかじられるというのはあまり例のないことなのか、
「凍結防止帯 ネズミ」と検索しても1件もヒットしませんでした。
「壁に耳あり水道管あり」
こちらのお宅はトイレが物置、廊下に囲まれておりトイレへの水道・排水菅は物置との間の壁の中を通っていました。


屋内なので大丈夫だろうということで凍結防止帯は巻かず、これまで何事もなかったそうですが、とうとうこの冬の寒さで凍結してしまいました。
物置の壁を一部壊して、凍結防止帯を巻きました。
寒冷地対策がわりとしっかりされている佐久でも、今冬の寒さで異例のトラブルが続出しています・・・
「おふとんでさらにあたたかく」
ちょっとした床下でも凍結してしまうこの冬。

凍結によるレスキューはここ2週間で30件にのぼりました。
人だってこの冬の寒さはいつも以上に堪えます。一枚多く着たくなるもの。
床下の排水管にも、山田くん!一枚持ってきて。

「凍結修理」
ここもあそこも凍結修理。
依頼のあったレスキューの中でも浴室の蛇口の凍結修理は8件。
そうです、しっかり凍結防止帯が巻かれた水道管から浴室の蛇口まで、あと一歩...のところでの事故です。
古かった蛇口は新しいものに交換し、
新しい蛇口も新しいものに...?

というのも最近の蛇口はとても精密にできていて、
精密すぎるゆえに凍結によるちょっとした膨張で壊れてしまいます。
毎日使っていて、ある程度お部屋の温度があればまず問題はありません。
2、3日留守にする、なんていう時は蛇口にバスタオルや毛布を巻いておきましょう。
「春まで待ちましょう」
各家庭からの排水は臭いの逆流を防ぐため、一旦屋外の排水枡を通って公共排水へと流れていきます。
排水枡は冬場でも凍結しないように地下40〜50cmの地中に設置することになっていますが、この排水枡は地上からの距離が地下25cmしかありませんでした。
地中の排水管が凍結するとお風呂や台所などからの生活排水が流れていきません。


このような場合どうしたらいいのでしょうか。
「春まで待ちましょう」
・・・なんという恐ろしい言葉でしょう。
「絶望手帖」に掲載されてしまいそうな名言です。
自然界での人間の無力さを思わずにはいられません。
春まで、近くに住む息子さんご夫婦を頼りながら生活していくことになりました。
必ず春はやってきます。
2016年にちょっと話題になった「絶望手帖」。
落ち込んでる時に読むとなぜかクスッと笑ってしまう。
悲しい時に悲しい音楽を聴くように、絶望した時に読むとなんだか元気が出たりします。
絶望手帖からではないのですが、アンパンマンでお馴染みのやなせたかしさんの名言より。
絶望のとなりに
だれかが
そっと腰かけた
絶望は
となりのひとに聞いた
あなたはいったい誰ですか
となりのひとはほほえんだ
私の名前は希望です
絶望のとなりには希望がある。
春よ来い!
国子
2018.01.26 【今日の国実】
小便小僧の風貌で佇むオイルタンク・・・

個人的には石油ストーブの上でお豆を煮たり、ヤカンのお湯がちんちんと湧いていたりという真冬ならではの光景は大好きですが、石油ストーブへの携行缶での補給は高齢者にとって大変な作業です。
いや、若者にとっても屋外の寒さの中での給油はできれば避けたい作業です。
オイルタンクの給油部分のホースの傷みで伺ったこちらのお宅で、負担の少ない灯油タンク直結のストーブをご提案しましたが、今回はこの赤いホースの交換となりました。

それでも以前のボロボロのホースでの給油は危険ですし、それを考えればとても改善されました。
たかが、ホース交換、されどホース交換。
高齢者のお宅ではそう簡単にいかないものなのです。
そんな小さなレスキューにも愛情を持ってお応えします。
「漏水修理」
みなさん、漏水修理に欠かせないものは何だと思いますか?
「水中ポンプ」と答えたあなた。

素晴らしいです。同業者または、漏水経験者とお見受けします。
しかし、まず漏水修理に入る前に欠かせないのが、
1. 推理力
2. 聴力
3. 決断力
そうです。博打力とでもいいましょうか、まさに丁半の世界!
ここ一番に掛ける「一発力」が重要なのです。
水道のメーターが回っていることを指摘されて気づく漏水は会議室ではなく、
地中で起こっています!
一発力は地中のどこで漏水しているのかを探り当てる職人の技です。
あそこかな?ここかな?とあちこち掘りおこすようでは工事費用、工事日数がかかり、それらはお客様負担になります。
お客様の負担を最小限に抑えるべく、職人はこの一発力を日々磨いています。
※ 注 決して当社の職人がギャンブラーというわけではありません。
さぐり当てたらいよいよ水中ポンプの出番です。
ブルーシートと同色の装いで現場をコーディネート。

水中ポンプで漏水した水を汲み上げて、漏水箇所の修理です。
「地下ピットでの漏水修理」
さて、お次も漏水修理です。
場所はとある大型施設の地下ピット。
幸い排水管だったので水圧がかかってずっと水が漏れ続けるということはなかったのですが、
排水する度に地下ピットに水が漏れていました。
確認すると、つなぎ目付近に亀裂が入りそこから水が漏れ出していました。

「じゃパイプを交換しましょう」という単純な話ではありません。
これらのパイプは地下ピットのあちこちに張り巡らされ、一方はコンクリートの壁になっているという状況で、数センチ動かすこともできませんでした。
そこでこのつなぎ目に専用の接着剤をつけ塗りこむこと30分・・・

冬でも暖かい地下ピットの中、職人2人がかりで汗だくの作業です。
前回の経験から地下ピットでの作業へはTシャツと着替えを持参していきました。
「リフォームには必ず予算があります!」
糸目をつけないリフォームはありません。
先日、水栓から水がポタポタ漏れているというご連絡をいただきお宅に伺いました。
職人は当たり前にシングルバー水栓を持って工事に伺いましたが、予算がないということでツーハンドル(冷水とお湯が分かれたもの)水栓となりました。

皆さまの様々な事情に寄り添うのが国実のリフォーム。
・・・ちょっと反省です。
「古民家研修に行ってきました」
造られた頃はどんな時代だったのだろうと、遠い昔に思いを馳せながら天井や梁の美しさに見とれたひと時でした。







「罰当たりな・・・」
「賽銭箱が壊されたので修理をお願いしたい」とのご連絡があり、あるお寺に伺いました。
南京錠をかけた掛金が壊され、中のお賽銭が盗まれてしまいました。

「・・・なにも壊さなくてもネジで留まっているのだからドライバーで簡単に外せるのに...」といった余計な助言は喉元までに早速修理を行いました。
今回は計画的な犯行ではなかったのかもしれませんが、人が願いや感謝を込めて捧げたお賽銭を盗むといった罰当たりな事件は後を絶たないですね。
賽銭泥棒対策にはどのお寺も頭を抱えているようです。
ただ、相当な繁盛期でもない限り中のお賽銭より賽銭箱の方が高価なので、むしろこまめに賽銭を回収し、賽銭箱の蓋を開けておくのが一番いいのかもしれません。
これまで何度かお財布を落としたことがある国子ですが、お財布そのものより高額の現金が入っていたためしはありません...。
国子
2017.12.13 【今日の国実】
「タコ足配線ならぬ・・・」

・・・・・ 。

こんな感じのイメージでしょうか。
本格的な冬が始まり、冬季の電気代を跳ね上げさせる凍結防止帯の出番がやってまいりました。
あの管この管と防止帯を巻いていくとこんな配線になってしまう・・・
仕方のないことです。
ただ、コンセントがたくさんあるがゆえの差し忘れにご注意ください。
「下水管 〜100分の2勾配のワケ〜」
10年前のチラシを見てお電話くださったO様邸の下水管工事が始まりました。

これまで汲み取り式だったトイレも晴れて水洗トイレになります。
そこで下水管を地下に埋め、下水を処理場へ送ることになるのですが、下水管は100分の2勾配、配管1mあたり2cm下がると決められています。
それ以下でもそれ以上でもトイレに流された固形物が流れていかないのだそうです。
そうは言っても頻度も大きさも人それぞれだし、絶対詰まるでしょう!?と半信半疑の国子でしたが、これまで下水管が詰まった例はないのだそうです。
100分の2勾配は計算され尽くした数値なんですね。
そして長年お世話になったこちらの汲み取り式浄化槽もお役御免となりました。

「このチェーンはなんでしょう?」

盗難防止?ではありません。
このところ増えてきた壁掛けボイラーの地震対策です。
大掃除をしながら、お宅の周りでも落下の危険がないか見回りしてみてくださいね。
「フレキ管」
フレキ管とはステンレス製の器具と水道管をつなぐ
フレキシブルに曲げることのできる画期的な配管です。


ボイラー、湯沸かし、便器など限られたスペースで大活躍。
こういったモノにも組織にも人にも「フレキシブルさ」が求められているんですね。
そう。配管も心も折れないために、フレキシブルにいきたいモノです。
国子
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