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KUNIMI JOURNAL

今日の国実

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「実家の相続、はじめの一歩」は、全10回のシリーズです。
第1回は、「なぜ元気なうちに考えるのか」。佐久市の株式会社国実が、やさしい言葉でまとめます。




お盆やお正月に帰省して、実家の玄関を開ける。懐かしい匂い。変わらない居間。


ふと、気づくことはありませんか。玄関の段差が、前より高く感じる。
庭の草が、手入れしきれていない。親の足取りが、少しゆっくりになった。


「この家、これからどうなるんだろう」。そう思っても、口に出すのは難しいものです。
この記事は、そんな気持ちが浮かんだ方のための、はじめの一歩です。
親が元気なうちに、実家のこれからを考える理由を、順番にお話しします。


結論:実家のことは、「元気なうち」に少しずつ話しておくと、選べることが増える



  • 実家は、現金のように分けられず、決めにくい財産

  • 元気なうちなら、親の気持ちを直接聞ける。時間があるので、選べることも多い

  • 話さないまま時間が過ぎると、選べることが少しずつ減っていくことがある

  • はじめの一歩は、大きな決断ではなく、小さな会話と、写真1枚から


実家は、なぜ決めにくい財産なのか


「実家をどうするか」が、お金の話より難しく感じられるのは、理由があります。



  • 現金のように、きれいに分けられない: 家は1つ。きょうだいで半分に、とはいきません

  • 思い出がある: 育った家には、気持ちがつまっています。売る、壊すと考えるだけで、胸がざわつく方もいるでしょう

  • 話題にしにくい: 親に「家をどうする?」と聞くのは、まるで先のことを急かすようで、気が引けます

  • 住まなくなっても、維持にお金と手間がかかる: 掃除、草刈り、風通し。離れて暮らしていると、思った以上に大変です


どれも、家族なら自然な気持ちです。決められないのは、おかしなことではありません。


「元気なうち」に考える3つの理由


理由1 親の気持ちを、直接聞ける


「この家に住み続けたい」
「いずれは小さな家に移りたい」
「あの部屋の物は、残してほしい」
親の本音は、本人にしか話せません。


元気なうちなら、気持ちを聞いて、その通りに進めやすくなります。
子どもの想像だけで決めるより、親にとっても安心です。


理由2 時間があるので、選べることが多い


住み続ける、貸す、売る、壊す。
実家の使いみちには、いくつかの選択肢があります(くわしくは、このシリーズの第5回(予定)で)。


時間に余裕があれば、迷いながら比べられます。
急いで決めなくていいのは、大きな強みです。


理由3 家族で、落ち着いて話せる


きょうだいの間でも、考えは少しずつ違うものです。
「何かあった後」より、「何もない今」のほうが、お互いの意見を冷静に聞けます。


話さないまま時間が過ぎると、何が起きやすいのか


ここでは、よくある流れを、時間の順にたどってみます。
もちろん、すべての家が同じ道をたどるわけではありません。



  1. 今(親が元気で、家に住んでいる): 気持ちを聞ける。選べることが多い

  2. 家に住む人が減る: 入院や施設への入居、住み替えなどで、親が家を離れることがあります。
    気持ちを聞くことが難しくなる場合も

  3. 空き家になる: 人の出入りがなくなり、掃除や風通しが減りがちです

  4. 傷みが進むことがある: 湿気がこもったり、雨や雪の影響が積み重なったりして、家が傷みやすくなります。
    片付けや修繕に、手間も費用もかかりやすくなるかもしれません

  5. きょうだいで、意見が分かれることも: 親の気持ちがわからないまま話し合うと、結論を出しにくくなります


進むほど、選べることが少しずつ減っていく。そのイメージです。


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ここで大切なのは、「早く決めなくては」と焦らないことです。
決めなくても、話すだけで十分。話しておけば、いざというときの迷いが減ります。


今日からできる、小さな一歩3つ


大きな話し合いは、必要ありません。まずは、ここから。



  1. 実家の気になる所を、写真に撮る
    帰省のついでに、スマホで1枚。段差、庭、水まわり、屋根まわり。
    気になった所を記録しておくと、あとで家族や専門家に伝えるときに役立ちます。

  2. 親に「家で困っていること、ある?」と聞く
    「どうするの?」ではなく、「困っていない?」から。
    寒さ、段差、お風呂、庭の手入れ。暮らしの話なら、構えずに話してもらえます。

  3. きょうだいに「実家のこと、一度話そう」と声をかける
    結論はいりません。電話やメッセージで、「そろそろ、話してみない?」と送るだけでOK。


よくある質問


Q. いつから考え始めればいいですか?


A. 「思い立ったとき」が、始めどきです。決まった時期はありません。
  親が元気で、家族に時間の余裕があるうちほど、選べることが多くなります。


Q. 親に、実家の話を切り出しにくいのですが......。


A. 「家をどうする?」と聞かず、「家で困っていることはない?」から始めるのがおすすめです。
  段差や寒さなど、暮らしの話題なら自然に話せます。切り出し方は、このシリーズの第4回(予定)でくわしくお伝えします。


Q. 何から始めればいいですか?


A. まずは、実家の気になる所を写真に撮ること。
  次に、親に困りごとを聞くこと。この2つなら、今度の帰省でできます。


このシリーズの予定(全10回)


「実家の相続、はじめの一歩」は、全3部・全10回の予定です。
タイトルは予定のため、変わることがあります。公開できたものから、順にお届けします。


第1部 なぜ今なのか
- 第1回 元気なうちに考えるのはなぜ?(この記事)
- 第2回 相続ってなに? 3分でわかる全体マップ
- 第3回 実家の「今」を確認しよう


第2部 家族で決める
- 第4回 実家の話、いつ・どう切り出す?
- 第5回 実家の使いみち、4つの選択肢
- 第6回 空き家になるとどうなる?


第3部 今からできる備え
- 第7回 住み続ける家の備え
- 第8回 生前整理・片付けの進め方
- 第9回 売る・壊すを考えるときの目安
- 第10回 誰に相談すればいい?


実家のことを、国実に相談できます


株式会社国実(くにみ)は、佐久市の工務店。
実家の建物の相談に加えて、片付け・解体まで、まとめてご相談いただけます。
売却は、提携先をご紹介。連携できる司法書士・税理士がいます。


「寒い」「段差が気になる」といった、家の困りごとからでも大丈夫です。
「まだ何も決まっていない」という段階こそ、ご相談をお待ちしています。


※この記事は、一般的な説明です。登記・税金・遺言などの判断は、専門家の領域です。
 制度は変わることがあるため、くわしくは専門家にご確認ください。
 また、あなたのご家庭に合う進め方を示すものではありません。


まとめ



  • 実家は、現金のように分けにくく、思い出もあるため、決めにくい財産

  • 元気なうちなら、親の気持ちを聞けて、時間もあり、家族で落ち着いて話せる

  • 話さないまま時間が過ぎると、住む人がいなくなり、家が傷むなど、選べることが減っていくことがある

  • はじめの一歩は、写真1枚、「困っていることある?」の一言、きょうだいへの声かけ


実家のこれからを、一緒に考えてみませんか。
次回は、相続の全体像を、やさしくお伝えする予定です。


【お問い合わせ】
株式会社国実
電話: 0267-64-1822
お問い合わせフォーム: https://www.kunimi.co.jp/form/contact.html
対応エリア: 南佐久郡全域(小海町・佐久穂町など)、佐久市、御代田町、小諸市、軽井沢町


佐久市のリフォーム・外壁塗装・新築のご相談は、国実(くにみ)へ


株式会社国実(くにみ)は、佐久市を中心に、小諸市・御代田町・軽井沢町・南佐久郡で、
水まわり・外構・リフォーム・塗装・古民家再生などの工事と、新築のご相談をうかがっています。



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