【施工事例】佐久市で築30年の外壁塗装|黒ずみが目立つ明るい色を、あえて同じ色のまま塗り替えた2日間 2026:09:28:14:16:41
2026.09.28 【施工事例】

外壁が黒ずんできたから、次は汚れの目立たない濃い色にしよう。
色見本を前にそう話が進むことがあります。
けれど佐久市の築30年の木造住宅では、以前とまったく同じ色を塗り直すという選び方で、黒ずみの悩みに区切りがつきました。
諸費用込み220万円、工期は2日の工事です。
黒ずみが気になると色を濃くしたくなりますが
明るい色の外壁は、汚れが出たときにはっきりと見えます。
白やベージュに近い壁ほど、雨だれの筋や北面の黒ずみが影のように残り、遠くからでも気づかれてしまいます。
そのため、塗り替えのタイミングで濃い色に振るという判断はよく検討されます。
ただ、黒ずんで見える原因が色そのものにあるとは限りません。
表面に付いたものを落とした段階で、印象が大きく変わることがあります。
色を決めるのは、その後でも遅くありません。
汚れの見え方は、壁の表面の状態にも左右されます
外壁は年数が経つと塗膜(塗料が乾いてできる薄い膜)が少しずつ劣化し、表面がざらついてきます。
ざらついた面には砂ぼこりや排気の粒が留まりやすく、雨で流れきらずに筋状に残ります。
同じ色の壁でも、新築のころと十数年後で汚れ方が違うのはこのためです。
つまり、目立っている黒ずみの一部は色の問題ではなく、表面に積もったものの問題ということになります。
ここを分けて考えると、色を変えるかどうかの判断がしやすくなります。
洗浄でどこまで戻るかを確かめてから決める
塗り替えの工事は、洗浄(外壁に付いた汚れや傷んだ塗膜を水で洗い落とす作業)から始まります。
この段階で壁の元の色がどこまで見えてくるかは、現場によってかなり差があります。
洗った時点でかなり明るさが戻る家もあれば、下地まで傷んでいて洗浄だけでは変わらない家もあります。
色を決めるときは、洗浄で落ちるものと、塗り直さなければ戻らないものを分けて見ておくと、必要以上に色を変える方向へ進まずに済みます。
実例:佐久市A様邸 築30年の木造住宅の外壁
佐久市の築30年の木造住宅から、外壁についてのご相談をいただきました。
内容は、経年による外壁の汚れと、明るい色の壁なので黒ずむと目立つという二点です。


相談のきっかけは、明るい外壁に出てきた黒ずみ
建てたときに選ばれた明るい色の外壁は、30年のあいだに全体がくすみ、部分的に黒ずみが出ていました。
明るい色は汚れが目立つ一方で、汚れさえ取れれば家全体が軽やかに見える色でもあります。
現場を確認したうえで、色を変えずに塗り替える方向で工事を組み立てました。
佐久市A様邸の外壁。明るい色のため、経年による黒ずみが目立っていました。
丁寧に洗ってから、以前と同じ色を塗る
工事はまず外壁を丁寧に洗浄することから始めました。
表面に溜まった汚れを落とすことで、塗料が壁にしっかり密着します。
洗浄が不十分なまま塗ると、汚れの上に塗膜を重ねることになり、早い時期に剥がれる原因になります。
そのうえで、以前の外壁と同じ色を使って塗り直しました。
色を変えていないため、仕上がりに違和感はなく、汚れだけが無くなった状態になっています。
写真で見ると、壁面の明るさと色の均一さが戻っているのが分かります。

洗浄後、以前と同じ色で塗り替えた外壁。黒ずみが消え、全体が均一な明るさになりました。
諸費用込み220万円、工期は2日
今回の工事は、諸費用込みで220万円、工期は2日でした。
外壁の工事は建物の大きさや傷み具合、足場のかかり方で金額が動くため、同じ条件になることはありませんが、
一つの判断材料として見ていただける数字だと思います。
金額を見るときは、何が含まれているかを一緒に確認しておくと比較しやすくなります。
今回は諸費用を含めた総額としてお伝えしています。
同じ色を選ぶという決め方
塗り替えは色を変える機会だと受け取られがちですが、同じ色を選ぶことにもはっきりした理由があります。
見慣れた家のまま、汚れだけが無くなる
同じ色で塗り直すと、家の印象は変わらないまま、汚れていた部分だけが消えます。
長く住んできた家の佇まいを保ちたい場合や、屋根やサッシ、玄関まわりとの色の釣り合いが今のままで気に入っている場合には、
色を動かさない方が収まりが良くなります。
また、色を変える場合に必要な「新しい色が既存の部材と合うか」という検討がいらないため、
決めるまでの時間が短くなるという面もあります。
色を変えるなら、面積と光の差を見込んでおく
それでも色を変えたいときは、小さな色見本と実際の外壁では見え方が変わることを頭に入れておきます。
同じ色でも、面積が広くなるほど明るく淡く感じられ、日の当たる南面と日陰になる北面でも印象が違います。
汚れを理由に濃い色へ変える場合も、濃い色なら汚れが出ないわけではありません。
色によって目立ちやすい汚れの種類が変わるだけ、という見方をしておくと、後から後悔しにくくなります。
佐久市で外壁の相談をいただくときに
外壁は毎日目にしている分、少しずつ進む変化に気づきにくい場所です。
来客に言われて初めて気になった、写真を撮って見返したら黒ずみに気づいた、というきっかけで相談に至ることもあります。
今回のように、色を変えずに洗浄と塗り替えで解決する例もあれば、下地の傷み具合によって工事の内容が変わる例もあります。
まずは外壁の状態を見たうえで、色を変える必要があるのかどうかも含めてご提案します。
外壁の汚れや黒ずみが気になっている方は、写真を撮っておいていただけると話が早く進みます。
佐久市周辺での外壁のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
よくあるご質問
外壁の黒ずみは洗浄だけで落ちますか
表面に付いた汚れは洗浄でかなり落ちますが、劣化した塗膜そのものは洗浄では戻りません。
どこまで落ちるかは壁の状態によるため、洗浄した段階を見てから塗り替えの内容を決めると判断しやすくなります。
外壁塗装で色を変えないほうがいいですか
同じ色で塗り直すのも有力な選び方です。
家の印象を変えずに汚れだけが無くなり、屋根やサッシとの色の釣り合いを検討し直す必要もありません。
佐久市の築30年の事例でも以前と同じ色を使いました。
佐久市の外壁塗装の費用はどれくらいですか
佐久市の築30年の木造住宅では、諸費用込み220万円でした。
金額は建物の大きさや傷み具合、足場のかかり方で変わるため、見積もりでは総額に何が含まれるかを合わせて確認してください。
外壁の塗り替えは何日かかりますか
今回の佐久市の事例では工期2日でした。
洗浄から塗り替えまでの日数は、外壁の面積や傷みの程度、天候によって前後します。
予定を立てる際は余裕のある時期を選んでおくと安心です。
明るい色の外壁は汚れが目立ちますか
明るい色は黒ずみや雨だれの筋が見えやすい色です。
ただし濃い色なら汚れないわけではなく、目立つ汚れの種類が変わるだけなので、
色替えだけを汚れ対策と考えないほうがよいと言えます。
