実家の相続、はじめの一歩⑥|実家が空き家になるとどうなる? 起こりうることと、今できる備え 2026:10:26:11:37:12
2026.10.26 【コラム】

「実家の相続、はじめの一歩」第6回です。
今回のテーマは、実家が空き家になったとき、起こりうることと、今できる備え。
全10回の予定は、第1回でご紹介しています。
「もし誰も住まなくなったら、あの家はどうなるんだろう」。
ふと、そう思うことはありませんか?
この記事は、不安になるためのものではありません。
起こりうることを先に知っておくと、今できる備えが見えてきます。
結論:知っておけば、備えは少しずつできる
- きっかけ: 入院や施設への入居、住み替え、相続のあとなど、いろいろ
- 家の様子: 風通しが減ると、湿気がこもりやすくなる場合があります
- 手間とお金: 掃除や草刈り、見回りの手間と、税金などの費用が、続く場合があります
- まわりへの配慮: 草木のはみ出しなど、ご近所への心づかいが要るかもしれません
- 備え: 風を通す、手入れをする、写真に残す。一度に全部しなくても大丈夫です
空き家になるきっかけは、いろいろ
- 入院や施設への入居で、しばらく留守になる
- 住み替えや、お子さんの近くへの転居
- 相続のあと、誰も住まなくなる
どれも、特別なことではありません。
親御さんの状況を決めつけず、「そうなる場合もある」くらいの気持ちで読んでください。
家に起こりうること
人が住まなくなると、家の様子が少しずつ変わる場合があります。
- 風通し: 窓を開ける機会が減り、湿気がこもりやすくなる
- 雨や雪: 屋根や外壁、雨どいへの影響が、気づかないうちに積み重なる
- 庭: 庭木や草が伸びて、建物に近づく
- 設備: 水まわりや給湯器が使われず、調子が変わる場合がある
ただし、傷み方は、家の造りや場所、手入れの仕方で変わります。すぐに傷むとは限りません。
維持の手間とお金
誰も住んでいなくても、家にかかる手間とお金は、続く場合があります。
- 手間: 掃除、換気、草刈り、見回り
- お金: 固定資産税(家や土地を持っている人にかかる、毎年の税金)など、家を持っている間にかかる費用
金額は、家や地域によって異なるため、ここでは書きません。
「誰が、どのくらいの頻度で担うか」を先に話しておくと、役割が一人に偏りにくくなります。
まわりへの影響
家は、ご近所とつながっています。
- 草木: 敷地からはみ出して、道や隣の敷地に伸びる場合がある
- ご近所との関わり: 人の出入りが少なくなると、ご近所が様子を気にかけることもある
- 天気のあと: 強い風や雪のあとの外まわりの様子が、気がかりになる場合がある
空き家だから迷惑、ということではありません。
ふだんから声をかけ合える関係があると、お互いに安心です。
制度の話は、条件によって変わります
空き家に関する法律や税金の扱いは、条件によって変わります。
それは、地域・建物の状態・相続の状況などで、当てはまるものが違うから。
この記事では、特例の名前や金額、期限は書きません。
個別の判断は、専門家や、佐久市などの役所の窓口でご確認ください。
気にかけたい場所は、5か所
- 屋根・雨どい
- 外壁
- 窓・玄関
- 床下・水まわり
- 庭まわり

【図】空き家で気にかけたい場所
今できる備え(できる範囲で)
一度に全部しなくても、大丈夫です。できそうなものから、一つずつ。
- 風を通す: 帰省のときに、窓を開けて空気を入れ替える
- 庭の手入れ: 庭木や草が伸びすぎる前に、整える
- 郵便物の確認: ポストにたまった郵便物を、ときどき取り出す
- 写真に残す: 気になる所を、日付がわかる形で撮っておく
- 分担を決める: きょうだいや家族で、見に行く役を決める
- 状態の整理: 第3回のチェックシートで、今の様子を確かめる
選択肢との関係
第5回でご紹介した4つの選択肢(住み続ける・貸す・売る・壊す)のどれを選ぶかは、家族それぞれです。
空き家になる前に話しておくと、選べることが多くなる場合も。
国実が関われること
- 建物の状態の相談
- 片付け、解体までのご相談
- 提携先のご紹介: 売却・賃貸は不動産会社、手続きは司法書士・税理士などの士業の先生をご紹介
よくある質問
Q. 空き家になると、すぐ傷みますか?
A. 状況によって変わります。風通しや手入れで、様子が変わることもあります。
気になる所は、写真に残しておくと、あとで見比べられます。
Q. どのくらいの頻度で見に行けばいいですか?
A. 家の状況や、住まいからの距離に合わせて、無理のない範囲で大丈夫。
まずは年に何度か、家族で相談してみてください。
Q. 遠くに住んでいても、備えられますか?
A. できることはあります。
たとえば、近くの親戚やご近所の方に連絡先を伝えておく、
帰省のときに写真を撮る、家族でそれを共有する、といった形です。
次回の予定
次回の第7回は、『住み続ける家の備え』の予定です。タイトルは変わることがあります。
実家のことを、国実に相談できます
佐久市の工務店、株式会社国実(くにみ)では、実家の建物の相談に加えて、
片付け・解体まで、まとめてご相談いただけます。
売却や相続の手続きは、提携先(不動産会社、司法書士・税理士などの士業の先生)をご紹介します。
建物のことで気になる点が出てきたら、ご相談ください。建物の状態について、まずはお話をうかがいます。
内容や費用は、お問い合わせ時にご案内しますので、まだ何も決まっていない段階でも、大丈夫です。
※空き家・相続・税金・解体など、個別の判断は専門家にご確認ください。
あなたのご家庭に合う進め方を示すものではありません。
【お問い合わせ】
株式会社国実
電話: 0267-64-1822
お問い合わせフォーム: https://www.kunimi.co.jp/form/contact.html
対応エリア: 南佐久郡全域(小海町・佐久穂町など)、佐久市、御代田町、小諸市、軽井沢町
佐久市のリフォーム・外壁塗装・新築のご相談は、国実(くにみ)へ
株式会社国実(くにみ)は、佐久市を中心に、小諸市・御代田町・軽井沢町・南佐久郡で、
水まわり・外構・リフォーム・塗装・古民家再生などの工事と、新築のご相談をうかがっています。
お電話: 0267-64-1822
フォーム: お問い合わせはこちら
