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KUNIMI JOURNAL

今日の国実


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※写真はイメージです。



「実家の相続、はじめの一歩」第9回。テーマは、実家を売る・壊すことを考えるときの目安です。
実家の行き先は、大きく分けて「住み続ける・売る・貸す・壊す」の4つ。
どれも、家と暮らしを次へつなぐための手段です。
今回は、わが家に合う行き先を選ぶための3つの問いをご紹介します。
全10回の予定は、第1回でご紹介しています。



「実家、この先どうしよう」。帰省のたびに、ふと考えることはありませんか?


住み続ける、売る、貸す、壊す。選べる道は、思っているより多いものです。
どれを選ぶかは、ご家族しだい。この記事では、選ぶための材料と順番をお届けします。


親御さんが元気なうちに知っておけば、話し合いの場で、きっと役に立つはずです。


結論:3つの問いで、わが家に合う行き先が見えてくる



  • スタートの前に: 家族で話す・名義を確かめる

  • 問い1|家族が住む・使う予定はある?: ある→「住み続ける」(家の備えを考える)。ない→問い2へ

  • 問い2|家と土地を、手元に残す?: 手放す→「売る」(壊す前に、不動産会社へ)。残す→問い3へ

  • 問い3|建物を、だれかに使ってもらう?: 使ってもらう→「貸す」(手直しが要るか見てから)。使わない→「壊す」(土地を次の使い方へ)

  • 迷ったら: 建物の状態を見てもらう。そのあと、問い3へ戻る


答えに合う道を、ご家族で選んでください。


答えによって、行き先が変わります


問いは3つだけ。上から順にたずねて、答えに合う矢印をたどってみてください。


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※イメージ図です。行き先は、ご家庭の事情に合わせて選んでください。


答えが出ない問いがあれば、そこが次に調べること。わかった時点で、続きから進められます。


スタートの前に:家族で話す、名義を確かめる


問いに進む前に、ふたつだけ。


ひとつは名義です。意外と見落としやすいのですが、家と土地が誰の名前になっているかは、決め方に関わることもあります。
確認の手がかりは、家や土地の書類。
第8回でお伝えしたとおり、中身を細かく見るよりも、まず「どこにあるか」から。


もうひとつは、家族の気持ち。兄弟姉妹で、「残したい」「売りたい」と考えが分かれることもあります。
決める前に、まず話すこと。切り出し方は、第4回をどうぞ。


名義や手続きは司法書士、税金は税理士など、専門家の出番です。ご紹介もしています。


問い1:家族が住む・使う予定はある?


親御さんが今も住んでいる、いつか子や孫が住みたいと思っている。
そんな家は「ある」です。


迷いやすいのは、毎日は住まない家。
帰省のときや時々使う場合、思い出の家を家族の手元で使い続けたい場合も、「ある」に入ります。


「ある」なら行き先は「住み続ける」、「ない」なら問い2へ。


問い2:家と土地を、手元に残す?


次は、家と土地を手元に残すかどうか。
「手放す」なら「売る」へ、「残す」なら問い3へ進みます。


迷いやすいのは、「残す」の範囲です。
建物ごと残す形も、建物を壊して土地だけ残す形も、ここでは「残す」に含めます。


問い3:建物を、だれかに使ってもらう?


手元に残す建物を、だれかに使ってもらうかどうか。
「使ってもらう」なら「貸す」、「使わない」なら「壊す」が行き先です。


迷ったら:建物の状態を見てもらう


どちらとも決めにくいときは、建物の状態が判断の材料になります。
築年数だけでは、状態はわかりません。手入れの具合や、これまでの修繕で、同じ年数でも差が出るからです。


気になる所を見て回り、メモや写真に残しておくと、相談のときに役立ちます。



  • 屋根や外壁に、ひび割れや浮きはないか

  • 天井や壁に、雨のしみのあとはないか

  • 床が沈む、傾いている感じはないか

  • 台所・お風呂・トイレなど、水まわりの傷みはないか

  • 窓やドアが、開け閉めしにくくなっていないか


見た目だけで「もう無理」と決めつけるのも、「まだ大丈夫」と安心するのも早すぎます。
床下や屋根裏など、ご自身では見えない所もあるからです。国実では、建物の状態の相談をうかがいます。
状態がわかったら、もう一度この問いに戻ってみてください。


4つの行き先と、選んだあとにやること


それぞれ、「こんな家に合う」「選んだら、次にやること」「相談先」の3つでまとめました。


住み続ける:暮らしに合わせて、家を整える


住み慣れた家で、これからも暮らす。家族の思い出も、ご近所とのつながりも、続けやすい形です。


合うのは、家族が住む・使う予定のある家です。


選んだら、次は家の備え。
段差、水まわり、冬の寒さなど、これからの暮らしで気になる所を整えていきます(第7回でご紹介しました)。
寒い部屋だけ整える方法は部分断熱のコラムに、窓まわりのことは窓・断熱の記事一覧にまとめています。


相談先は、国実へ。リフォームや断熱など、住み続けるための工事をご相談いただけます。


売る:家と土地を、次に使う人へ引き継ぐ


引き渡したあとは、建物の手入れや管理を、ご家族が担わなくてよくなります。


手放すと決めた家なら、建物つきのまま売る方法も、建物を壊して売る方法もあります。


次にやることは、壊す前に不動産会社へ相談すること。
「壊して更地(建物を壊して、何もない土地にすること)にしたほうが、売りやすいのでは?」
という疑問は、よく浮かびます。
どちらが合うかは、土地の場所や広さ、建物の状態で変わるため、聞いてみないとわかりません。
壊したら元には戻せないので、順番は「相談が先」です。
聞くときは、こんなふうに。



  • 「このまま売る場合と、壊して売る場合、どちらが合いますか?」

  • 「建物を残したまま売るなら、先に直しておく所はありますか?」


国実は売買の仲介をしませんが、提携先の不動産会社をご紹介します。
売った場合の税金や、使える特例があるかどうかは、税理士や市の窓口へ。
制度の中身は変わることもあります。


貸す:家を活かしながら、手元にも残す


建物を手元に残したまま、だれかに使ってもらう。持ち主は、ご家族のままです。
借りる人が見つかれば、家は使われていきます。


合うのは、手元に残しつつ、だれかに使ってもらいたい家。
建物がまだ使えそうかどうかも、判断の材料になります。


選んだら、手直しが要るかを確かめるのが次の一歩です。
水まわりや床など、貸す前に直しておきたい所はないか、建物の状態から一緒に見ていきましょう。


相談先は、ふたつ。
借りる人を探すのは不動産会社で、ご紹介します。建物の手直しは、国実へどうぞ。


壊す:土地を次の使い方へ


建物を解体して、土地の使い道をあらためて考える方法です。新しく建てる、庭や畑として使う、土地のまま持っておく。
その先も、ご家族で選べます。


合うのは、家と土地は手元に残すけれど、建物はだれも使わない家。
傷みが大きく、直して使うのが難しくなった建物も、ここに入ります。


見積もりの中身を見ることが、選んだあとの最初の仕事。
解体の費用は、ひとつの金額では語れません。主に、この5つで決まります。



  • 建物の大きさ: 広いほど、壊す量が増える

  • 構造: 木造か鉄骨かなど、建物のつくりで工事の進め方が変わる

  • 敷地の条件: 道の広さ、隣の家との距離、高低差など

  • 工事車両の入りやすさ: 重機やトラックが近くまで入れるか

  • 残っているもの: 家財道具、庭木、物置、ブロック塀など


同じ広さの家でも、条件がちがえば金額も変わります。現地を見たほうが、より実態に近い見積もりが出せます。


相談先は、国実へ。解体まで対応しています。家の中に物が残っているときは、片付けからお引き受けします(第8回もどうぞ)。
壊したあとに新しく建てるご相談も、うかがいます。解体に使える補助制度があるかは、お住まいの市の窓口で確かめてください。
あるかどうかも、条件も、地域によって異なります。


解体の前に、確かめておきたいこと


解体は、始まったら元に戻せない工事です。着工の前に、次のことを確かめておくと安心です。



  • 家族みんなに、話はしたか

  • 家と土地の名義は、確認できたか

  • 売る予定があるなら、不動産会社に先に相談したか

  • 家の中の物は、どうするか決めたか

  • 見積もりは、何が含まれているか内訳まで聞いたか

  • 税金や補助制度は、専門家や市の窓口に聞いたか


わからない項目は、相談のときに、そのまま聞いてください。


選ぶのは、ご家族です


住み続ける、売る、貸す、壊す。どれも、実家を次へつなぐ方法です。


3つの問いを手がかりに、わが家に合う道を選んでみてください。
親御さんが元気なうちに話しておくと、選ぶときの心強い材料になります。


国実が関われること



  • 建物の状態の相談(気になる所の見立て、住み続けるための工事の相談)

  • 窓・玄関ドア・勝手口ドアの交換、部分断熱、水まわりのリフォーム、
    バリアフリー(段差をなくすなど、暮らしやすくする工事)など

  • 貸す前の手直しの相談

  • 解体(壊すときのご相談から、工事まで)と、そのあとの新築のご相談

  • 片付けのお引き受け(片付けだけでも大丈夫です)

  • 提携先のご紹介: 売却・賃貸は不動産会社、手続きは司法書士・税理士などの士業の先生


よくある質問


Q. 親がまだ住んでいるのに、売る・壊すを考えていいのですか?


A. 考えるだけなら、問題ありません。ただ、決めるのは親御さんです。「もしものとき」を話題にするときは、親御さんの気持ちを大切に。
  切り出し方は、第4回をご覧ください。


Q. 売る前に、壊したほうがいいですか?


A. 一概には言えません。土地や建物の条件で変わるため、壊す前に、不動産会社へ相談を。


Q. 解体にかかる費用は?


A. 金額はここでは書けません。建物の大きさや構造、敷地の条件、工事車両の入りやすさ、残っている物などで変わるからです。
  現地を見たうえで、お見積もりをご案内します。


Q. 売却も国実に頼めますか?


A. 国実は、売買の仲介を行っていません。提携先の不動産会社をご紹介します。


次回の予定


次回の第10回は、『誰に相談すればいい?』の予定です。タイトルは変わることがあります。


実家のことを、国実に相談できます


佐久市の工務店、株式会社国実(くにみ)です。実家の建物の相談に加えて、片付けから解体まで対応します。
売却や賃貸、相続の手続きは、提携先(不動産会社、司法書士・税理士などの士業の先生)をご紹介します。


「まだ売るか壊すか決めていない」段階でも、そのままで。建物のことで気になる点が出てきたら、ご相談ください。
内容や費用は、お問い合わせ時にご案内します。


※この記事は、一般的な説明です。建物・相続・税金・補助制度など、個別の判断は専門家にご確認ください。
あなたのご家庭に合う進め方を示すものではありません。


【お問い合わせ】
株式会社国実
電話: 0267-64-1822
お問い合わせフォーム: https://www.kunimi.co.jp/form/contact.html
対応エリア: 南佐久郡全域(小海町・佐久穂町など)、佐久市、御代田町、小諸市、軽井沢町


佐久市のリフォーム・外壁塗装・新築のご相談は、国実(くにみ)へ


株式会社国実(くにみ)は、佐久市を中心に、小諸市・御代田町・軽井沢町・南佐久郡で、
水まわり・外構・リフォーム・塗装・古民家再生などの工事と、新築のご相談をうかがっています。



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