【佐久市】床下断熱の施工事例|T様邸の居間とキッチンに、ウレタンを100mm吹き付け 2026:11:05:11:23:32
2026.11.05 【コラム】

冬の朝、キッチンに立つと足もとがひんやり。スリッパ越しでも、床から冷えが伝わってくる。佐久市の冬、そんな足もとの冷たさに覚えはありませんか?
佐久市にお住まいのT様邸で、居間とキッチンの床下に断熱材を入れる工事をおこないました。使ったのは、ウレタンフォームの吹き付け。床の裏側に、厚さ100mmで施工しています。
窓の結露のコラムに続いて、冬の寒さをテーマにした連続企画、今回は「床」の話です。T様邸の床下の写真を見ながら、工事の中身と、工期や費用が変わる条件を紹介していきます。
工事の概要
- 工事名: T様邸 床下断熱
- 所在地: 長野県 佐久市
- 施工した場所: 居間とキッチンの床下
- 工事内容: 床の裏側へのウレタンフォームの吹き付け(厚さ100mm)
- 施工: 株式会社国実
- 工期: 吹き付けは2日。ほかの場所の工事も含めた全体では、半月ほど
- 費用: 工事の内容で変わるため、この記事では載せていません
施工前と施工後|T様邸の床下


2枚は撮った位置が違うため、同じ場所を並べた比較ではありません。それでも、床の裏の様子の変わりようは、ひと目で伝わるはず。
施工前の写真に写っているのは、床を下から支える木の骨組みです。太い横木(大引)と、それを受ける短い柱(束)。その下には、土の地面が広がっています。
施工後の写真では、床の裏が白いウレタンフォームで覆われた状態に。もこもことした表面は、吹き付けた材料が泡のようにふくらみ、固まったあと。居間とキッチンの床の下に、厚さ100mmの断熱の層ができました。
床が冷たいのはなぜ?|床下断熱とウレタン吹き付けの基本
床の下を通る、冬の空気
家のつくりにもよりますが、床下は、外の空気が出入りする場所。湿気をためないよう、換気口から外の風を通している家もあります。冬になれば、そこを通るのは冷たい空気。
床の裏に断熱材がないと、その冷たさは床板に伝わります。「スリッパがないと歩けない」「足もとからしんしん冷える」。床の冷たさの原因のひとつは、案外このあたりにあるのかもしれません。
床下断熱は、床の裏に断熱材を入れて、床下の冷たさを床へ届きにくくする工事です。窓とならんで、冬の寒さ対策で見直したい場所のひとつ。
床下にウレタンを吹き付ける方法
床下断熱の方法は、ひとつではありません。板状の断熱材を、床の骨組みのあいだにはめ込む方法。そして今回のように、材料を吹き付けて、その場でふくらませる方法もあります。
ウレタンフォームの吹き付けは、専用の機械で吹き付けた材料が、泡のようにふくらんで固まる断熱材です。床の裏のでこぼこや、骨組みの角にも沿って付いていくのが持ち味。
どちらが合うかは、床下の高さや入りやすさ、床の状態によって変わるもの。T様邸の工事は、ウレタンフォームの吹き付けでおこないました。
T様邸の床下断熱|工事の3つのポイント
① 施工したのは、居間とキッチンの床下
T様邸で床下断熱を施工したのは、居間とキッチンの床下です。
床下断熱は、床下のすべてを一度に工事するだけでなく、部屋を選んで進めることもできます。こうして場所をしぼる断熱が、いわゆる「部分断熱」。考え方や補助金のことは、部分断熱のコラムにまとめました。
② ウレタンフォームを、厚さ100mmで
ウレタンフォームは、厚さ100mmで吹き付けました。つまり、10cmの厚み。施工後の写真でも、床の裏にふっくらとした厚みが見て取れます。
断熱材の厚さは、材料の種類や床下のつくりによって変わるので、家ごとに決めていきます。
③ 吹き付けは2日。全体の工期は半月ほど
床下へのウレタンの吹き付けにかかった日数は、2日。T様邸では、ほかの場所の工事もあわせておこなっていて、全体の工期は半月ほどでした。
床下断熱は、ほかのリフォームと同じ時期にまとめることもできます。日数がどう変わるかは、次の節で。
床下断熱の工期と費用が変わる条件
T様邸の日数は、あくまでこの家の場合。床下断熱の工期や費用は、次のような条件で前後します。
- 断熱する広さ: 部屋の数や床の面積が増えれば、材料も手間も増える
- 床下の高さと入り口: 人が入って作業できる高さがあるか、どこから床下に入れるか
- 床下の状態: 湿気や木の傷みが見つかったら、そちらの手当てが先になることも
- 配管や配線: 床下を通る管や線が多いと、まわりの作業に手間がかかる
- 断熱材の種類と厚さ: 吹き付けにするか、板状のものをはめ込むか。厚さをどうするか
- ほかの工事との組み合わせ: 床の張り替えなどと、同じ時期に進めるかどうか
金額は、こうした条件を確かめてからのお見積もり。この記事では、決まった金額は載せていません。「うちの床下はどうだろう?」と思ったら、まずは床下をのぞかせてください。
よくある質問|床下断熱
Q. 床下断熱の工期は、どのくらいですか?
A. T様邸では、床下へのウレタンフォームの吹き付けが2日でした。ほかの場所の工事も含めた全体の工期は、半月ほど。断熱する広さや床下の状態、あわせておこなう工事によって、日数は変わります。
Q. 床をはがさなくても、床下断熱はできますか?
A. 床下に人が入れる高さと入り口があれば、床の下から作業を進められることもあります。床下が低いときや、床の張り替えも考えているときは、床の上から進める方法も。どちらが合うかは、床下を見てからの判断になります。
Q. 床下断熱で、床の冷たさは変わりますか?
A. 床の裏に断熱材が入ると、床下の冷たい空気が床に伝わりにくくなります。ただ、足もとの寒さには、窓や壁、すき間風も関わってきます。床とあわせて、窓まわりの見直しも選択肢に。
Q. 床下断熱に、補助金は使えますか?
A. 国の「みらいエコ住宅2026事業」では、床の断熱改修も、補助の対象になる工事に含まれています(2026年11月4日時点、公式サイトで確認)。ただ、工事の組み合わせや住宅の条件、申請の期限が決まっていて、床だけの工事で使えるとは限りません。くわしい条件は、部分断熱のコラムで。国実は、この事業の登録事業者(みらいエコ住宅事業者)。対象になるかどうかの確認から、お手伝いします。
床の冷え、国実にご相談ください
「冬になると、床が冷たくてつらい」「せめて居間だけでも、なんとかならないかな」。そんな困りごとの段階で、声をかけていただいて大丈夫です。
株式会社国実(くにみ)では、床・壁・天井・窓の部分断熱に対応しています。床下に断熱材が入っているか、どんな方法が合いそうか。工事をするかどうか決める前に、まずは一緒に確かめてみませんか?
対応エリアは、佐久市、南佐久郡全域(小海町・佐久穂町など)、御代田町、小諸市、軽井沢町。床下断熱のことなら、国実までお気軽に。
【お問い合わせ】
株式会社国実
電話: 0267-64-1822
お問い合わせフォーム: https://www.kunimi.co.jp/form/contact.html
