実家の相続、はじめの一歩⑤|実家の使いみち、4つの選択肢 住む・貸す・売る・壊す 2026:10:22:11:47:00
2026.10.22 【コラム】

「実家の相続、はじめの一歩」第5回です。
今回のテーマは、実家の使いみちの4つの選択肢(住む・貸す・売る・壊す)。
全10回の予定は、第1回でご紹介しています。
親子で実家の話を始めたら、次に浮かぶのは「で、どうするの?」という問いかもしれません。
この記事は、選択肢を知るためのものです。どれがよいかを勧めるものではありません。
それは、家族ごとに、事情も気持ちも違うから。親御さんの気持ちを最優先に、ゆっくり読んでください。
結論:選択肢は4つ。今すぐ一つに決めなくても大丈夫
- 住み続ける: 親御さんが住み続ける、または子が戻って住む
- 貸す: 家を、住みたい人に使ってもらう
- 売る: 家と土地を売って、ほかの人のものにする
- 壊す: 建物を解体して、土地だけにする
- 決め方: 一つに絞らず、段階的に。「今は決めない」も一つの選択です
選択肢① 住み続ける
親御さんが今の家で暮らし続ける、または子世代が戻って住む選択です。
- 気持ち: 慣れた家で暮らしたい、という思いを大切にしやすい場合があります
- 建物の状態: 寒さや段差、水まわりの古さが、暮らしやすさに関わるかもしれません
- 家族の事情: 子が戻るなら、仕事や学校も関わります
暮らしやすく整える工事も、一案です。窓や玄関ドア、部分断熱のリフォームにも対応しています。
選択肢② 貸す
家は手元に残したまま、住みたい人に使ってもらう選択です。
- 気持ち: 思い出の家を手放さずに、誰かに使ってもらえる。そう感じる方もいるでしょう
- 建物の状態: 安心して住める状態にするための手入れが、要るかもしれません
- 維持の手間: 入居者の募集や、住んでいる間のやり取りが出てくる場合があります。
専門の事業者に任せる方法もあります
貸したときの収入にかかる税金などは、条件によって変わります。
専門家や役所の窓口でご確認ください。
選択肢③ 売る
家と土地を売って、ほかの人のものにする選択です。
- 気持ち: 思い出のある家を手放す寂しさと、向き合う時間が要るかもしれません
- 場所と建物の状態: 買いたい人が見つかるかは、場所や建物の状態、土地の条件によって変わります
- 手間と時間: 片付けや売り出し、手続きに、時間がかかる場合があります
売ったときの税金や、きょうだいで相続する場合の名義(家の持ち主として登録される名前。共有名義など)の扱いは、
条件によって変わります。専門家や役所の窓口でご確認ください。
選択肢④ 壊す
古い建物を解体して、土地だけにする選択。
さら地(建物がない土地)にしたあとは、使う、貸す、売るなど、次の道が続きます。
- 気持ち: 生まれ育った家がなくなることに、複雑な思いを抱く方もいるでしょう
- 建物の状態: 傷みの程度によって、直して使うか、解体するかの考え方が変わります
- 場所と手間: 敷地の広さや前の道の幅で、解体の進め方が変わるかもしれません。土地の管理は続く場合があります
解体後の土地にかかる税金の扱いは、条件によって変わります。専門家や役所の窓口でご確認ください。
4つを比べる、4つの観点
どの選択肢でも、比べる観点は同じです。
- 誰が使うか: 親御さん、子、借りる人、買う人
- 建物の状態: そのまま使えるか、手入れが要るか
- 手間と時間: 自分たちでできることと、人に頼むこと
- 気持ちの整理: 親御さんと、家族それぞれの思い

選び方のコツ
迷うのは自然なこと。一つに決めなくて大丈夫です。
- まず、親御さんの気持ちを聞く
- 次に、建物の状態を整理する(第3回のチェックシートが使えます)
- 段階的に決める。たとえば「しばらくは住み続けて、数年後にまた考える」という形もあります
- 「今は決めない」も、一つの選択です
国実が関われること
選択肢ごとに、国実(くにみ)がお手伝いできることです。
- 住み続ける: リフォーム、断熱、水まわり、窓、玄関ドア、バリアフリーなど
- 貸す: 貸す前の建物の手入れやリフォーム。賃貸の仲介(貸す人と借りる人の間に入ること)や管理は、
不動産会社へのご相談になります。ご紹介できる不動産会社があります - 売る: 売る前の片付けのご相談。売却そのものは、提携先をご紹介します。
- 壊す: 解体と、解体後の工事(外構など)のご相談。土地の活用・売却・税金は、専門家や提携先へ
よくある質問
Q. 一番よい選択肢は、どれですか?
A. 一つの正解はありません。気持ち、建物の状態、場所、手間のかけ方が違えば、合う選択肢も変わります。
まずは、親御さんの気持ちと、建物の今を整理するところから始めましょう。
Q. 決めないままでも、いいですか?
A. 「今は決めない」も、一つの選択です。決めないなら、見直す時期を軽く決めておくと気が楽です。
Q. 建物が古くても、貸したり売ったりできますか?
A. できるかどうかは、建物の状態や場所によって変わります。まずは、建物の状態を整理するところから始めましょう。
次回の予定
次回の第6回は、『空き家になるとどうなる?』の予定です。タイトルは変わることがあります。
実家のことを、国実に相談できます
佐久市の工務店、株式会社国実(くにみ)では、
実家の建物の相談に加えて、片付け・解体まで、まとめてご相談いただけます。
売却は、提携先をご紹介します。司法書士・税理士などの士業の先生も、ご紹介できます。
建物のことで気になる点が出てきたら、ご相談ください。建物の状態について、まずはお話をうかがいます。
内容や費用は、お問い合わせ時にご案内します。まだ何も決まっていない段階でも、大丈夫です。
※この記事は、一般的な説明です。売却・賃貸・解体・相続・税金など、個別の判断は専門家にご確認ください。
あなたのご家庭に合う進め方を示すものではありません。
【お問い合わせ】
株式会社国実
電話: 0267-64-1822
お問い合わせフォーム: https://www.kunimi.co.jp/form/contact.html
対応エリア: 南佐久郡全域(小海町・佐久穂町など)、佐久市、御代田町、小諸市、軽井沢町
佐久市のリフォーム・外壁塗装・新築のご相談は、国実(くにみ)へ
株式会社国実(くにみ)は、佐久市を中心に、小諸市・御代田町・軽井沢町・南佐久郡で、
水まわり・外構・リフォーム・塗装・古民家再生などの工事と、新築のご相談をうかがっています。
お電話: 0267-64-1822
フォーム: お問い合わせはこちら
